名無しさん 2014-12-23 22:27:39 |
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でも…
(強がりたくて強がっているわけではなく、そう勝手に言葉が出てきてしまうのだ。自分だってもっと素直になりたいとは思っているがもし本心で向き合ってしまったら相手が離れていくような気がして、それがどうしようもなく怖くて言えずにいて。まるで小学生のような返答をする相手にくすりと笑うと「小学生ですか。もっとましなこと言えないですかねー?」と煽るように言ってはその顔を覗き込み相手の様子を伺う。こんなことは今までしたことがなく新鮮な気持ちで普通の人はこうゆうことが出来るのかと羨ましく思う。自分では出来る人が限られてる、相手しか居ないし、相手以外いらないと思うが世界が狭いだけに広いものを求めてしまう所も何処かあって。だが、やはり自分のことをわかってくれるのは相手だけだろう。他の人は自分のことを好奇な目で見る。“おかしい”とか“人間じゃない”なんて言葉は何回聞かされたかわからないほどで、でも自分は人間としてここに存在しているんだと昔は胸をはっていたが周りの言葉に押し潰されて自信をなくして自分でも自分自身を否定して生きていた。その存在を相手が救い出してくれて生を吹き込んでくれた。それは何事にも変えがたいし、誰にも出来ないことだからこそ、自分が相手を救いたいと思った。救えない不安も感じないほど、相手を助けたい一心で“相手のそばにいたい”と願った。「なんでもないんですか?本当ですか?」とさらに問いかけ
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