(相手が何かを言いかけると耳を傾けるが、続かない言葉を不思議に思い相手の方を見て。自分が着替え終わったころには更衣室を出て行く相手の背中を見つめ。)……おう、また後でな。(と軽く声を掛けると体操服を紙袋に突っ込み、一緒に持ってきていた財布を片手に購買部へ。逃げるように出て行ったにも関わらずわざわざ行き先を告げていった幼馴染に「追い掛けるって分かってるから、そういう態度とる癖に。」と文句を言うように独り言を。)