いいから黙ってついて来い(早足で追いついてきた相手をチラリと横目で見てはすぐに前へと向き直って、それだけを述べてはただひたすらに歩き続けていくと、女の子が好みそうなファンシーな外観のケーキ屋の前にたどり着いて、そこはずっと気になっては居たのだが男子一人で入るにはハードルが高すぎて諦めていた店で