主。 2014-12-02 23:15:16 |
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>時雨
この寒い日に精が出るなあ。働き者にゃ福が来るぞ、こんな風に。
(道を歩けばざっ、ざっ、という力強い足音にあわせて散らばっていた紅葉や銀杏が舞い上がり。その彩りに目を奪われ、つい遠くまで散歩に出掛けたのが先程のこと。土産に袋いっぱいの焼き芋を買って戻ってくれば目に入ったのは今日も今日とてよく働く若い巫女。近づきぐしゃぐしゃと頭を撫で、笑みと共にまだ熱い焼き芋をひとつ差し出して)
>知衛
寒い寒い…おお知衛、美味そうなおしるこだな。
(夜の冷気に耳も鼻も真っ赤にし、バタバタと台所へと駆けてきて。それもそのはず、纏っているのは夏とかわらぬ着流し一枚。暖をとるには温かいものを食べるべし。そう思っていた矢先目に入ったのは割烹着姿の相手と湯気を立ち上らせる鍋、喜び勇んで近づくと「頼む!私にも少しわけてくれ!」黒い汁物=おしること早合点したのか勢いよく両手を合わせ、真剣な様子で頼み込み)
>all
…よし、これだけあれば上等。
(人気のない境内にて、竹箒を小脇に挟み満足げな笑みを浮かべて。視線の先では色とりどりの落ち葉がこんもりと積まれ小さな山のようになっている。はたから見れば掃き掃除の手伝いをしているように見えるだろうが本人にそんなつもりはなく、むしろここからが本来の目的で。「焦がさん程度に燃えてくれよ!」火をつけたマッチを落ち葉の中に放り投げ、アルミホイルに包まれた芋をどんどんそこへ押し込んでいき。あとは焼き芋ができるのを今か今かと三角座りで待って)
(/許可ありがとうございます!絡み文を投下されている方には絡ませていただきました。皆様改めてよろしくお願いします!)
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