…いえ、…す、すみません。 (威圧的な視線だけでも普段ヘタレと呼ばれる己にはきついのだが、一言だけ呟かれた言葉にこの人は弄ったら駄目だと本能的に感じ取り不自然に視線彷徨わせ。この人が姉の元彼だとして己の何が気に入らないのかと眉寄せ少し考えた後相手見れば「まさか、そのせいで俺の事も嫌いとかじゃないですよね?」とそんな子供のような理屈ではないだろうと確かめる様に問い。)