風人 2014-11-27 06:43:01 |
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ドラマ『永遠の0(ゼロ)』ちょっと見てるけどなんとなくちばてつやさんの『紫電改のタカ』のその後や『紫電改のタカ』では描かれなかったところが書かれてる感じする。
『紫電改のタカ』ははじめこそは少年飛行兵たちのアクションや青春ものぽい感じだけど中盤から少しずつ展開が変わってゆく。
前半は黒岩に主人公の滝城太郎が陥れられ中盤は滝が兵曹長に任命されるも七人のさむらいたちにこてんぱんにされる。
また硫黄島を死守するために滝と仲間、そして七人のさむらいたちでとある秘密基地に赴き宇津井老人に出会う。
作戦は成功をおさめるものの結局は硫黄島を守ることはできなかった。
これが後半になると滝城太郎は新戦法を開発するもののからだを壊すくらいのよほどの戦法なのかやむなく休養を命じられる。坂田三郎から名機“黒い紫電改”はおあずけ。
七人のさむらいのリーダー格である花田に陥れられる。
物語の最後となるタイガーモスキトンとの戦いで彼が死ぬ間際に彼の生い立ちや日本人を憎むいきさつを聞いて滝は思う。
“戦争をどこの馬鹿がはじめたのか、なんのために戦うのか”と……。
最後は主人公たちが特攻隊に任命されながら任命した上官に滝は最後に歯向かう。
だけど、その上官もまた特攻隊名簿に自らの名前を記してないながらも実は特攻隊に加わるという。
ラストの場面が主人公の母とヒロインが大分駅に笑顔でつく場面と滝が黒い紫電改で飛び立ってゆく場面に涙する。
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