風人 2014-11-27 06:43:01 |
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『マクロスF』のテレビ版と劇場版小説をいま再読しながら比べてるけど大筋はまあ同じですけど一部流れや細部はちがう。
テレビ版小説は一部はテレビアニメからカットや短く語られてるところあるけどひとつひとつは丁寧に描写され逆にアニメ版で語られてないところを補完してる。
対して劇場版小説はエンターティメントとしてクローズアップしてる。アルトとランカを幼馴染みとしてるのは少女漫画的、キャシー・グラスもテレビ版とちがい精神年齢が高く大人としてSMSに出向しオズマとの関係はよりストレートに書かれてるの伝わる。
ブレラ・スターンはグレイス同様に活躍の場がテレビ版とは異なる形だけど活躍の場が与えられてるけどラスト直前までサイバーノーブル(電脳貴族)に操られてるのは読んでて哀しい展開。
ミシェルとクランはラストで伝説のマックスとミリアと共闘してるのは明らかにファンサービス。
ルカもエルモさんの芸能事務所所属扱いと設定変えたナナセに好意を抱く形でテレビ版とちがった形で補完されたのはさりげなくよかった。
反面、アルトの父親嵐蔵先生や矢三郎さんが出番少ないこと(苦笑)。
歌舞伎のことはアルト中心に書かれてるのはテレビ版と同じだけど劇場版ではアルト自身の葛藤としてあった感じする。
劇場版は基本的にキャラの精神年齢が上がった感じで大人びてたと思う。
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