匿名ゆき 2014-11-23 17:15:10 |
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村上春樹の小説はまだ読めない
村上春樹の小説、どこかで読んでしまったが話は覚えていない。
前文から分かるように、読む前から読まないぞと意気込んでいたわけだけれど
読まなければ批判的になる権利すらない。
決して批判したいわけではないけれども。
教科書で扱われなかった文章を一人で読む感覚、軽い実験として読み始めてみた。
数ページで手を離してしまった。
くだらないとか、稚拙だとか、そういう理由で本棚に戻したわけではありません。
読みやすい文章で、ある程度速度を保って読めてしまう。
きっと読了後は満足してしまうだろう。
だから村上春樹が怖くなった。
大きな穴に自ら飛び込むのは好きでも
真下に現れた穴の奥へ引きずり込まれるのは耐え難い。
文体が気に入らないとは言わない。
あの文を見続けたら、幼い自分は取り込まれてしまう…
という確信があるので読むことが出来ないのです。
でも、読みやすく面白いものであるなら、他人に紹介することでイメージアップも図れるかもしれないし
(何故か女性受けも良いらしい)
時間があるときに、積分計算よりも慎重に読んでみようかな。
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