(楓が前を向くと担任は締めの言葉に入り朝のHRは無事に終わった。この僅かな時間でも身体は窮屈で終わった途端、椅子ごと後ろに下がり盛大な伸びをしこれまた盛大なあくびを一つ。かと思えば「なー、楓?…次の授業なんやったっけ」と鞄の中からペンケースを出し。