主 2014-11-12 21:24:08 |
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>ハートの女王、ディー
...ははっ。悲しいなぁ、それは。
(目の前に突き付けられた武器の刃先に苦笑浮かべては届いた声に耳を少し誰下げて微笑み。だが自分の中で何が正しいのか分からなくて、ただ鍵が欲しいという本能で動いているような気もして、少しだけ怖くなり。小さく肩を竦めては降ろして欲しいのかディーの行動に困ったような笑みを浮かべつつ「処刑されるのは俺は嫌だなぁ。ディーも殺されたらダムが泣くよ。仕方ないからここはとんずらしようかな」ポンポン、と軽くディーを撫でてはチラリ、と視線を逸らして大きな窓ガラスを見つめてはきっとそこから出れば城の外に出られるはずで。「じゃあ、女王様。寒くなったら俺に寝床を貸してちょうだいね」と冗談か本気か分からぬいつもの調子で言えば笑みを浮かべてディーを抱えたままそのまま女王の横を通り過ぎては窓ガラスへと突進して)
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