主 2014-11-01 14:00:01 |
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>恭二郎くん
……
(見られていたことを知らず、次々と打っていくが落ちる気配はなく。一旦シューティングをやめて、コートに散らばったボールを拾い出すと、男子側に寝そべった彼と目があい、ハッとするがすぐにそらして黙々とボールをすべて拾い終えると、再び再開して。
(ありがとうございます!
>さやちゃん
エル オー ブイ イー!SAYA!はい、はい、L O V E!さや!
(寝転がったまま眺めているとボール集めする相手と一瞬目が合いぼんやり眺めていたが一人頷くといきなり手拍子を始めてシュート練する相手にエールを送り始め、二階の観戦席扉で集まっている相手のファンらしい男子生徒達を一瞥して煽り「皆さんも一緒にー!エール オーウ ブーイ イー!SAYA!」煽られた男子生徒達も同じく声援を送り出し)
>葉山
一緒に練習しないか?
(そう言った直後、「男子と女子はボールが違うから同じボールじゃ練習出来ないな」と笑い。取り敢えず床に落ちているボールを籠に仕舞い)
>犬塚
お前も練習しに来たのかー
(勝手に勘違いをすれば片手でボールを投げ、相手にパス出し「お前もシュート練習するか?」と訊き)
>恭次郎くん
…そういうの、やめてもらえますか?
(敬語を使い、ギャラリーに冷ややかな目を送って。私には応援しなくていい。と内心思うが心に沈めて。1度深呼吸をしてもう一度コートにもどりシュートを初めて。
>静也先輩
大丈夫ですよ
(そういえば、意図も簡単に3ポイントを打つとスパッと決まって。久しぶりの感覚だ…と昨年中学でのきつい練習をふと思い出して
>佐東先輩
いや、俺は昼寝しに来ただけっす。ふぁ〜。
(練習しに来たのかと問われパスされたボールを片手でキャッチし眠たげ眼でもう一つ欠伸をし、ゆっくりドリブルを始めるとスリーポイントを狙うが外してリングに当たったボールは跳ね、女バスの生徒数人が扉から入って来るとすかさずいきなりダッシュしては跳躍し跳ねたボールをリングに叩き込みダンクを決めて片手でリングにぶら下がり「ふぃー、危ね。」どうやら外すかっこ悪い姿を見せるのが嫌だったらしく安堵し)
>さやちゃん
うわ、怒られちった。
(止めてくれと言う相手の一言にピタリとギャラリーの声は止まりファン達は身を縮こませ、己はと言うとヘラヘラ笑いながら頭を掻き「さやちゃーん、ごめんよ。怒らないで、もう邪魔しないから。黙って見てるから。」寝転がった体勢から正座すると顔の前で両手を合わせて頭を下げて謝罪し)
>恭二郎くん
ありがとう。
(さりげなく礼を言って、クラッチシュートの練習に切り替えて。すると面白いほど外れだして、嫌そうな顔を一瞬するがまた黙って始めて
>葉山
おぉー
(相手の完璧なシュートを見て感嘆の声を挙げれば手を何度か叩き「流石、女バスのレギュラーだな」と述べ)
>犬塚
流石だ
(自分もこんなシュートが出来たらなと思いながら「それもう1度やってくれよ」と相手に要求し)
>さやちゃん
…………。
(黙って見ると約束した通りに正座をしながら再び練習し始める相手を黙って眺め「いやはや、やっぱりスポーツに励む女の子は素晴らしいですね。」練習する姿をマジマジと観察しながら小声でぶつくさと独り言を漏らして体勢を崩して再度横になって頬杖をつき)
>佐東先輩
ホントは観客の前でしかやんないんっすよ。
(派手なプレーは観客を沸かせる為の物と考えており、相手の申し出に二度はない答えると目の当たりにした女生徒達が騒ぎ出すとウィンクを送りもう片手を振り、ぶら下がった状態で違和感を覚え足元を見てみると先程の動きに耐えきれなくなったのか上履きがベロンと皮底が剥がれて垂れ「あちゃー…。」今日は帰りまでスリッパでの授業かと苦笑いしてはリングから手を離して着地し)
>犬塚
えー
(不満そうに口を尖らせれば「じゃあ、俺が観客になるから。……あ、お前は観客が女子じゃないと駄目だったな」と笑い。相手の上履きを見れば「もう上履きを壊したか。まだ1年目なのに」と苦笑し)
>静也先輩
父の影響ですよ、
(静也先輩のシュートフォームは綺麗です。と呟いて。相手に視線を向けて練習中にお邪魔してすいませんと、お辞儀をして。
>恭次郎くん
……
(先輩たちが来たのを見て、自分はコートから避けて使ったハーフコートにモップをかけ始めて。時折先輩、こんにちは。としっかりと挨拶を交わし、自主練お疲れ。と声をかけられて内心嬉しく思うが、はい。とだけ返して。
>佐東先輩
そんな事ないっすよ!男でも有名選手だったり記者さんだったりしたら見せ付けてやりますです。
(心外だとばかりにびしりと指を差すと名の通った人やメディアなどには惜し気もなく披露すると伝え「会場がデカくてたくさんの観客が全員男でも張り切りまくります。」と胸を張って付け足し「母ちゃんに怒られる…上履きどっかに落ちてないですかね?」ベロンベロンになった上履きを手に持ち揺らしながら首を傾げて訊き)
>さやちゃん
……………。
(続々と集まり始めた女バスの生徒達の中で先輩達がやって来ると怒られるから見てる事も出来ないなと肩を落とし「にしても百人近くの女の子達って壮観ですな。」コートに集まる女生徒達の姿に腕を組みしみじみとして「さーて…観客も集まった事だし。」丁度良い所に転がって来たボールを拾い上げてドリブルを開始するとゴールに向かって跳躍しレイアップするかと思えばもう片手にボールを持ち替えてはバックボードの裏から放たれたボールはネットにスポット落ち)
>恭次郎くん
……
(ふぅ、と一通り拭き終わったコートを見て満足げにしていると、彼はバックボードの後ろからシュートして、上手いな~と思うが、練習スタートの声が聞こえ、ランニングから始まりだして。
>葉山
お父さんプロだったっけ?
(首を傾げれば「シュートめっちゃ練習したからな」と照れ笑いを浮かべ「邪魔じゃないぞ。というか俺がお前を呼んだんだしな」と答え)
>犬塚
じゃあ、俺が有名な選手になってお前にもう1度そのシュート打たせるわ
(対して上手くもないのにそんな事を宣言し「落ちてねぇだろ」と苦笑し)
>さやちゃん
ふっ…。
(見事に決め着地すると振り返れば女バスの1年生達からの歓声が上がり声に答えるように手を振るが、先輩達に1年生が怒られてランニングが始まってしまいもうこちらに注目する事はないだろうと判断すると真面目に練習する振りをする為にストレッチをし始めながらランニングする100名を超える女バスの列を眺め)
>佐東先輩
味方相手に見せてもなー。ほら、敵相手だからこそ意味あるんすよ。
(有名になるかならないかは才能と努力次第なので今の所は何とも言えず、敵に見せ付けてやるから色々意味があるとふっと笑い、「ちぇー、買うしかねえか。少ない小遣いがぁ〜。」地面を蹴るように足を振ると両手で頭を抱えて項垂れ)
>静也先輩
…はい
(うなずきながらも答えて。どれだけ練習したんだろう…、と想像するがとても表せそうにないと思い考えるのをやめて。「じゃあ私もしていいですか?」と女子用のボールを持ってきて。
>恭次郎くん
……
(時折声を出しながら、真剣に走りだし。徐々にペースが上がるなか涼しい顔をして走り。100人以上いるのに普通に走れる体育館がすごいと感心するが、練習が進めば軍ごとに分かれる練習なのであまり気にしないこととして。
>犬塚
じゃあ、将来プロになってお前と違うチームに入る。それなら敵同士だろ?
(どうしても相手にあのシュートを打たせたいらしく上記を述べ、少し考えた後「『佐東』って書いてあるやつなら家に無くもないが……」と言い)
>葉山
やっぱバスケのシュートは難しいな
(納得の行くシュートが打てずリングに弾かれたボールを拾いに行き「いいぞ、いいぞ」と笑顔を見せ)
>静也先輩
そうですよね
(そういってスリーポイントラインまで下がり、彼がボールを取ったのを見るとシュートを放ち。リングにあたったものの入り、ふぅと安堵の息をして。
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