Blue _Square_【非募集】

勿論。可愛い後輩の訪問に喜ばないわけにはいかないからね、ゆっくり話もしたいと思っていたし（先程までの浮かれ気味の表情を消すと意味深に口元緩めて笑い言い「それじゃあ行こうか」と部屋に設置された時計を確認したあとに相手の顔見そのまま促すように歩き出して）

（/すみません予定より少し遅れてしまいました；そう言っていただけると気が楽になります。これからも度々日があくことがあるかも知れませんが引きつづきよろしくお願いします！）

嫌だなぁ、俺に"可愛い"なんて似合わないと思いますよ？(話なんて幾らでもしてあげるんだけどな、と心中でやや不自然に思うも気にしないでおくことに。窓の外へとちらりと目を遣り、疎らになって下校する生徒たちの姿を見止め「そうですね、校舎に残ってる人達も少ないみたいですし」と相手に添うようにして歩き始め)

(/いえいえ、お気になさらず！此方もそういった事が無いとは限らないので、お互い様です。
それでは本体はこの辺りで…！)

そうかな、僕からすれば可愛いと思うけど。強制していないのにこうして付き合ってくれるところとか（隣に並んで歩く相手にチラリと横目で視線やり表情窺いつつ「青葉くんってもっと淡白だと思っていたからなんだか意外だな」と歩みを止めることなく自身が持っていたイメージを口にし）

（/本当にありがとうございます嬉しいです…！それでは此方も失礼します。）

そりゃぁ、まぁ…先輩の事が好きだからですよ。(僅かに考え込むと特に意図的な様子も無く述べ、「俺、割と感情の起伏は激しい方ですよ？」其の感情表現を惜しむ事無く出来るのは自分の本性を知っている相手だけであることを理解しているが故、昇降口へ続く階段を下りつつさも嬉しそうにそう加えて)

…嬉しいこと言ってくれるんだね。（思わず足を止め驚いた表情見せるもすぐに嬉しそうに口角上げ笑い次いで階段下り。そしてその笑みはそのままに「そうかなあ、普通手刺した人間相手にそこまでヘラヘラ出来ないと思うよ」と視線はついこの間の傷口があるだろう右手に目落とし）

当然です。("先輩は面白い人ですから"なんて補足を心中で。相手の言葉に包帯の巻かれた右手をひらひらと振って見せれば「寧ろ逆ですよ。あの後、先輩の事をもっと好きになりました」と何時も通りの無邪気な笑みを浮かべて見せ。軅て昇降口へ辿り着けば自らの靴箱へと足を勧めて)