(アニメ/マンガ)BL・GL・NL(オリジナル) 小説集

(アニメ/マンガ)BL・GL・NL(オリジナル) 小説集

ブラック  2014-10-18 07:11:51 
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オリジナルや、版権の小説を書くトピ。

小説の練習でもあるので、指摘やアドバイスを暮れたら嬉しいです。
小説集なのでジャンルは色々あると思います。
リクエストなどくれたら泣いて喜びます!
(あ、但し、他の方が不快になるようなリクエストは止めて下さいね)

荒しや成りすましがいたら教えてくれるとありがたいです。

更新のスピードは遅くなるかもしれませんが、必ず更新します!!

では、まずはリクエスト募集です!
スレ番号5まで上げてもリクエストが無ければ、書いて行きますね!!

・版権
(K/カゲプロ/デュラララ!!/リボーン/ボカロ/妖狐×僕SS/とあるシリーズ(アニメに出てくるキャラのみ))
版権で書けるのはこのぐらいです。
後々他の作品も書けるようにしていこうと思います。

・オリジナル
(兄弟、姉妹、兄妹(姉弟)系、学園系、擬人化系)
上のを得意としています。
最近では刑事ものを書こうと思っています。

版権、オリジナルの合作でも良いですよ!

取り合えず、版権かオリジナルまたは合作の中から選んでジャンル(学園系など)を選び、CPなどを書いてください。

リクエスト書き方(参考にしてください)

・版権
(カゲプロ)
・メカクシ団の学園もの
・カノキド(NL)

こんな風に書いてくれたら見やすいかな、と思います。

ではリクエスト募集中!

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  • No.124 by ブラック  2016-04-05 05:30:16 

【ヒキニートとヒキニート】

オレが家に引きこもってから二年が経つ頃、とあるチャットサイトでのことだ。
いつもの通り何か情報でも集めることができないかとチャットを始めたのが発端だ。
チャットを始めて数日経って、いつも通りチャットサイト開いて会話を始める。
オレと同じような引きこもりがチャットをしてると思うと、オレと同類で心が救われる。
チャット内容は最近のニュースだったり、ある番組のことだったり様々なものである。
オレもそこに混じって会話をしていると、一人の入室者が現れた。

--鹿さんが入室されました。

『やっほ~久しぶり~あ、新しい人が居る!よろしくねー!』

とても明るい文面を見てオレはコイツは女かと思ってしまう。
今日は平日でコイツは学校に行ってないのかと思うほど元気な文だ。
いや、大人かも知れないから何とも言えない。

『こんにちは、よろしくです』

当たり障りのない返事をしてトイレに行くために席を立つ。

トイレから戻ってきてパソコンの画面をみると、鹿というやつがオレに対して色々質問をしてきていた。

『いつからこのチャットしてたの?』
『君の住んでるとこは?』
『歳は?』
『あれ?ROM?』

オレは質問に一つ一つ答えて色々な話をする。

『18歳なんだ!僕は14歳!』

そんな話をしているときだった。

『住んでるとこ近いね会ってみない?』

そんなことを書いていたので、オレは一瞬イスから落ちて床に尻餅をつく。

「なっ…!」

顔が熱くなって下が熱くなっていく。
そんなこと考えてはいけない。
第一性別も分からないのにこんなこと思うのはよくない。
オレはイスに座りなおして、『良いですよ』と返事をして日時を決めて、チャットサイトを閉じてパソコンの電源を切る。
明後日の平日の午前九時に、○○駅に行くことになった。

次の日、明日だ明日だと思ってろくに眠れやしない。
お互いチャームポイントになる服を教えているので、格好は頭に入れている。
鹿というやつは黒いパーカーを深く被っているそうだ。
オレは赤いジャージを着てると伝えた。
そして、その日がやってきた。
駅までの道を息切れしながら歩いていると、平日のため学生の姿はない。
丁度駅に十分前について体を休める。
相手の姿を探してみるが、まだ見あたらない。
まだ来てないのか、からかわれたのかと思いながらウロウロを繰り返している。

「あ!いたいた!そこの君!!」

後ろから声が聞こえたので足を止め、後ろを振り返り相手の姿を確認する。
後ろに居た奴は「やっほ~」とニコニコと笑っている。
言っていた通りの黒いパーカーを深くではないが被っていて、黒縁めがねを掛けている。

「ぁ、えっと……」

お得意のコミュ障を発揮して、恥ずかしい。
穴があったら入りたい。
ろくに人と会話してない為、口がうまく回らない。

「緊張してる?」

ニコニコしながらオレに尋ねてきて、顔をのぞき込まれる。
顔をのぞき込まれて、頬を染めて半歩後ろに下がる。

「大丈夫だって!僕も緊張してるから」

片目を瞑って、口元に人差し指を当てて笑うコイツから緊張感は伝わってこなかった。
むしろからかわれてる感の方が伝わってきた。

「僕の名前言ってなかったね。僕の名前は鹿野修哉だよ」
「あ、あぁ…オレは如月伸太郎だ」

お互いに自己紹介してどうしようか考えていると、鹿野が「喫茶店でも行かない?」と言ってきたので、取り合えず喫茶店に向かうことにする。

☆☆☆

「シンタロー君だっけ?僕、君と会えて嬉しいよ!」

にっこり笑うコイツが少し可愛いと思ってしまった。
とある喫茶店にて、オレとカノは飲み物片手に話をしている。

「シンタロー君…ちょっと失礼するね」

鹿野は立ち上がり向かった先はお手洗いだった。
緊張しているのは本当なんだろう。
オレもコーラを飲み過ぎているせいか、トイレに行きたくなり鹿野の帰りを待っていると数分で鹿野は戻ってきたので、入れ替わるようにオレはトイレに入っていく。

「はぁ…」

無事にトイレから出て来て、席に座り話を再開しようとするが、鹿野の様子がおかしい。
そわそわとして何かにおびえているような、そんな感じがする。

「…どうした?」
「え!?な、何でもないよ!?」

フードを深く被り何かから避けているような鹿野が気になって、鹿野の後ろを見てみると特に変わった様子はなく、大人の人がカウンターでコーヒーを飲んでいる。
こっちを向いているわけでもないので、特に関係はないか、と思っているとカウンター席の隣で座っていた奴が、時々こちらを何度も見てきてるのが分かる。

「店、出るぞ」

鹿野の腕を引っ張り、喫茶店から出て後ろを振り返りながら前に歩いていく。
思ったとおり、カウンターに座っていた奴が後ろをつけて来ている。

「つけられてたのか?」
「うん」と鹿野は言い、オレと鹿野はつけて来ている奴から逃れるために、路地裏に入り、大通りに出て街中を歩く。
向かうはオレの家。
この時、オレと鹿野がどうなるかなんて誰も考えはしなかった。

【ヒキニートとヒキニート】To be continued

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