全く…危なっかしいのだよ(転びそうになった相手を咄嗟に庇おうと手を差し出したが、支えるまでもなく自力でどうにか転倒だけは免れたようで、表向きは呆れたような表情浮かべながらも内心安堵しつつ、フェンスの側まで歩きそこに腰を下ろし