主 2014-10-15 20:55:58 |
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…っな、なんでっ…私の事飽きちゃった?もう私なんか好きじゃない?…
(己が欲しい言葉は謝罪の言葉なんかじゃない。浮気なんてしてない、己だけが好きだと、そう言って欲しかった。何度も着信歴がある彼女は、本当に只の同僚で仕事の話をしてただけ。こんな結末だったら良いのに。これが夢だったら良いのに。ポツンと己の頬から涙が溢れる。どんどん溢れて地面に無残に零れ落ちていく。己は彼が大好きなのに。言葉が溢れていく、今まで隠していたことが溢れるかのように。「…あ。ごめん、違うの。こんな事言いたい訳じゃなくて…っごめんね、遊くん気持ち分かってあげれなくて。」ハッと我に返り。彼から視線を逸らす。「遊くん…もう嘘は吐かないで…いつから?浮気…してたのっ…」涙を荒々しく拭き取れば顔を上げ彼と視線を合わせて。もう己の顔は涙で凄い事になっていて。もう、駄目なのかな、私達
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