(創作) 病室の嘘吐きな死神 (nl)

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死神  2014-09-28 13:01:52 
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あるところに、一人の死神の青年がいました。
彼等死神の仕事は「寿命の近い人間の魂を奪う」こと。
いつもながらの冥王の言いつけ通り、死亡予定者リストにある名前の人物を探して人間界にやってきました。

―辿りついたのは小さな病院。
死神である彼は人間の視界に映らず、壁も通り抜けることができます。
何気なく病室へ入ると、ターゲットである一人の少女を見つけます。

ところが

「……あなたは誰?」

なんとその少女には、見えないはずの死神が見えていました。
しかも、死神にはその少女に見覚えがあって……。
焦りのあまり、咄嗟にこう言いました。

「…俺はお前の守護霊だ!」




―これは死神と少女の、ちょっと変わったお話。

>1】注意
>2】主pf



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  • No.15 by ヨミ  2014-10-03 10:46:01 

(/今回はこの展開に持っていくために確定ロルが多くなってしまいました…、不愉快にさせてしまったらすみませんm(__)m)


(只者ではなさそうな相手に、こちらは内心冷や冷やしながら言葉を交わし。普通なら自分のような不審者を目の当たりにして、こんなに落ち着いていられるものではない…はずであるが。どことなく掴みどころのない相手は、微笑を湛えており。何がおかしいんだ、そう問い質したかったが、少女らしい優しげな笑みに図らずとも口を噤んでしまい。…やはり、その笑顔もどこかで見たことがある気がする。あと少しで何か思い出せそうな、そんなもどかしい感じがする。)

当たり前だ、俺の姿が人間に見えるわけがない。なぜなら俺はしにが―…(看護師は自分を認識していなかった。ならば姿が見えているのは彼女だけである。疑問は解けないものの、彼女の柔らかな表情を見据えながら口を開いた。『死神』と言い終えるまでに、突然脳裏にある情景が浮かび。雪景色、死者リストを持ったまま狼狽える自分、そして幼い少女。……思い出した。顔を俯かせて、愕然とした表情を浮かべ。偶然にもこの少女は、自分が過去に誤って魂を奪おうとした相手であったのだ。再び懐から死者のリストを取り出し間違いがないか名前を確認するも、今回は本当らしい。それと同時に、二度も魂を奪う申し訳なさを感じて。額に冷や汗を浮かべつつ、とある決心をして視線を彼女に戻し。)

……俺はお前の守護霊だからな!そりゃあ姿が見えるわけがない。(ここで『死神だから、お前の魂を回収しに来た』など口が裂けても言えなかった。虚言がばれないように、堂々と言い放ち。)

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