主 2014-09-22 18:36:08 |
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ほお…よし、そのまま裾をつまんで踊り続けろ(無駄のない蝶が目の前を通り過ぎるかのような華麗な舞に釘付けとなる。ふと思いついたことだったが、裾をつまむという仕草がこれほど魅力的だったことに衝撃を隠せない。悲しげな表情で踊る姿は蜘蛛の巣にかかる蝶を彷彿させ、理性を壊していく。いてもたってもいられず、とうとう突然獣のように天馬に飛びかかり、そのまま地面へと押し倒し、四つん這いの状態で天馬を見下ろす)はぁ…はぁ…、素晴らしい、まさか、こんな、美しいものだとはな…(大きく目を見開く。荒々しい吐息が天馬にかかる)次は「愛しているわ、剣城様」と言ってみろ。簡単だろう?(乱暴に起こし、先ほどとはうってかわって優しく天馬を抱き、涙がにじむ瞳を見つめる)
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