主 2014-09-22 18:36:08 |
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ッ…!?(不意打ちをくらいバッと天馬を振り払い数歩下がる)踊り子の分際で、貴様…!!(よろける天馬の首をつかみあげ、怒り狂った表情で見つめ威圧する)ふん、まぁいい…そのくらい拒絶してくれた方が面白いからな。(すぐに冷静さを取り戻し、頬を舌でなぞる)お前、自分を僕と呼ぶくせに口調まで女言葉なのか。つくづくそそるな… さきほどの答えだが、いいだろう、教えてやる。俺は剣城京介、この付近のワルの一員だ。そこのお頭がお前のことをたいそう気に入っていてな、お前を攫えと命令されたんだが、お前を近くで見て欲しくなってな…(ぐっと顔を寄せ)蒼天の色に染められた華奢な体を覆う艶かしい女物の着物姿、可憐な印象を漂わせる桜色に染められた唇、その人形のような顔、おまけに純粋な心を持つ少年でありながら女言葉で話すと来た、そんな凛と咲く花を手放すわけがないだろう?(またも不気味に微笑み、天馬の耳を口に含む)言っておくが、お頭は恐ろしいぜ?でかい図体してやがるから、お前なんか抱いたら最悪殺されるかもな?俺の言うことを聞いていた方が身の為だぞ?
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