ヌシ 2014-09-16 20:56:42 |
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___ 嗚呼、態々有難う。
(冷静に声を上げるなだなんて言ったものの素直に従われた事へ内心少し驚きつつも一先ず安心し、彼女に不審がられ無い為にした自己紹介も思っていたより簡単に返事が来たので御礼を述べて。さて、取り敢えず今自分がすべき事はなんだろかと考えた所普通は彼女への状況説明なのだが真っ先にポケットから携帯を取り出しては不動産屋へ電話を掛けようと。そんな矢先掛けられた彼女からの疑問、やはり先に状況を説明した方がいいのかなんて電話を掛ける事は辞め彼女へ視線を送れば『いや? 君もきっと間違ってはいないよ。__ 無論、俺も間違ってはいないが。なぁ...君はダブルブッキングって言葉を知ってるかい』なんて問い掛けて、自分も持っていた鍵を指で摘み見せて。そもそもダブルブッキングと言う言葉を理解してい無いとすれば其処から説明しなければなら無いし知っているのであれば話は早い、出来ればこんな玄関と廊下の距離で長話はしたく無いが彼女の警戒を解かねば室内へ上げる事も出来無いのでその場である程度の説明はしようと /、)
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