匿名 2014-09-14 22:45:53 |
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(ぶつかってしまった衝撃から尻餅をついてしまう。「……っ…いたた…」と小さく声を漏らしながら目の前にいる先程ぶつかってしまった人物を見上げ。ゆっくりと立ち上がれば「……えぇ。私は大丈夫…貴方のほうこそ大丈夫?」と自分の服についた汚れをパンパンと手で払いながら相手のことを見て心配そうに問いかける。相手の問いは誰がどう聞いても気遣ってくれているようにしか聞こえず優しいんだなと思う。ここまでの間で名を名乗っても問題ないのではないかと脳に考えが浮かぶものの初めて会った人、それもぶつかってしまった人に名を聞くのも申し訳ない。それと同時にわざわざ名乗らなくてもいいんじゃないかという考えも出てきては無意識のうちに少し難しそうな表情になり。
(遅くなってすみません!!)
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