中嶋 透 2014-09-09 19:35:50 |
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(自分が口走ってしまった言葉の重大さにはっとするがきっと相手なら引き止めてくれると思い。だが彼の言葉聞いて顔歪め、布団に顔埋めつつ彼の問いに答える事はなくてベッドにあったシーツや置いてあった時計等手に届くものを全て床に投げ付け、彼の部屋を荒らし)
(部屋が荒らされていくのを見つめながらも相手が話を聞いてくれるわけもない状態だと判断し、ため息をついて「別れたくないって言えば落ち着くのか?」と相手の両手を押さえつけながら言って)
(両手押さえ付けられるとどうすることも出来なくなり。相手の問い掛けはあながち間違っていないわけで、小さく頷くと俯いたまま両手をどうにか動かせないものかと引っ張ったりと小さな抵抗を見せ)
……。
(暫く無言でいつつも覚悟を決めたのか、相手の顔に近づいてそのまま無理矢理のように触れるだけのキスをして「今は、これで勘弁してくれ」と若干手を震わせながら言って)
お前にはいっぱい友達とか居んのかもしれねぇけど…っ俺には、…徹しか居ねぇんだよ。徹の為に生きてんの、徹が居なくなったら俺死ぬ。
(彼は自分と別れたいのだ、と自分の中で確信してしまえば悪い妄想が止まらなくなって。震える手に気付いて顔歪めれば手を振り払って彼を真っ直ぐ見詰め)
そうか…
(相手の背中に手を回してゆっくり叩いてあげ。「別に本気で別れたりはしない」と言って振り払われた手をぼんやりみていて)
ひ、ぅぐ…っ
(抱き締められると小さく嗚咽漏らしながら彼の胸に頭擦り付けてぐりぐりし。そのまま首元へ移動すれば首筋に強く噛み付いて)
ん、…ん…
(笑み溢す相手を見ると噛んだあとを舐めながら今度は優しく甘く噛みつき。目立つ場所に己の印をつけて頬擦りしながらキツくキツく抱き締め)
…徹、徹…徹、ほんとに別れねぇんだよな?俺のことすき?
(軽く叩かれれば少し力を弱め、頭を撫でる相手に双眸ほそめ、まだ不安そうに上記述べれば目を伏せて)
あんがと。
(ぎゅうと相手が苦しまない程度に力込めれば謝罪する相手に首を横振ってそれ以上言わせないとばかりに彼の唇に軽く唇押し付け、リップ音立ててすぐに離し
喧嘩するほど仲良いって言うだろ?…それみたいなもん。
(決して自分が嫉妬深いとは認めずに上記述べれば首筋に唇押し当てきつく吸い付いて目立つ箇所へ痕をつけ。くっきりとついたキスマークの上から何度も痕を付けたり噛んだらりと己の印、をつけ。
…徹、仲直りのちゅうして。
(己の跡が数カ所についたところで満足げに息を吐けば首裏に手を回してぎゅうときつく抱きしめながら頭すり寄せおねだりを。)
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