暗殺者の僕と､盗賊な君 ( nl )

ﾚｲｽ·ｶﾙｳﾞｧﾄﾞｽ / 女 / 年齢不詳だが二十代後半､という噂も

普段/ 人を揶揄う事に使命感を感じ､空気が読めない変人｡底抜けに明るい訳でも周りが引く程暗い訳でも無いが結構饒舌｡落ち着いている様に見えて失敗すれば動揺したり｡

裏時/ 根本的な部分は普段と変わらないが血を見る度に恍惚とした表情を浮かべたりとﾋｿｶを思わせる様な変な所が少々｡ただ､ｱﾚ程は変わっておらず確り最低限の常識は有｡普段より残虐で冷静で酷く薄情､そして寡黙｡

容姿/ 腰辺りで整えた黒髪､闇夜に光る赤と青のｵｯﾄﾞｱｲ｡普段はﾀﾚ目気味だが仕事の時は目尻が少々吊るのが特徴的｡身長は154cm､白皙｡黒襟の漆黒のｾ-ﾗ-服でｽｶ-ﾌは赤､ｽｶ-ﾄも学生服の様な黒いﾌﾟﾘ-ﾂｽｶ-ﾄ｡然し中は黒いﾚ-ｽが幾多もあしらわれている｡黒い編み上げﾌﾞ-ﾂで一見､十代後半｡
上から黒いｾ-ﾗ-風の襟が着いたｺ-ﾄを着ている｡ｼﾝﾌﾟﾙなﾜﾝﾋﾟ-ｽも稀に｡

能力/ 『読破する残留思念』『母の形見』『祈りの女神』

『読破する残留思念』ﾊﾟｸﾉﾀﾞに似て異なる能力で死体､場所から何があったのかを読み取る能力｡人間からの情報収集､そして関わった人間の情報を読み取る事は不可｡あくまでもその場で何が起こったのかを客観的に傍観するだけ｡必ず対象に触れる事｡時間が経てば人間が出来事を忘れる様に､残留思念も読み取れなくなる(断片的だったり人間の姿が不鮮明､映像がﾓﾉｸﾛ等)｡そして､知りたい事だけを読み取れる訳ではない｡

『母の形見』暗殺者であった母親の使用していた武器を召喚させる能力｡母親が使用していた武器以外を召喚する事は出来ない｡武器自体は普通の武器で念で強化等して戦う｡基本は暗器系が多め｡母親が慣れ親しんだ武器でなければ使えない｡(その場凌ぎの拾った剣等は無理)｡掌に自分の血で呪文を書き､言霊を言う｡

『祈りの女神』“貴方の罪は私の罪｡貴方の罰は私の罪｡貴方の痛みは私の痛み｡貴方の苦しみ､私が引き受けましょう｡”と唱える事で対象者の怪我を痛みとして引き受ける能力｡ﾚｲｽが痛みを引き受けた者の傷は治りが異常に早くなるが､怪我が酷ければ酷い程身に感じる痛みが酷くなる｡怪我の痛み+傷の痛み故にﾚｲｽ自体はその場から動けなくなる｡この能力を持った時点で痛みへの耐性は上がるが痛いものは痛い｡怪我を負って72時間以内で無ければ能力は発動しない｡死体への使用も不可能｡必ず対象者に触れて唱える事｡

備考/ ｶﾙｳﾞｧﾄﾞｽ､という暗殺者集落の中で育った為､ある程度毒への耐性は有る｡戦闘ｾﾝｽは高いのだがどの念能力も体への負担が大きい為､基本は『母の形見』のみ｡一人称は僕､敬称等はあまり使用せず､ちゃん付けで呼ぶ事も多い｡
一人暮らし歴は長く彼氏も夫も要らん､仕事が相棒｡みたいな奴｡力比べでは劣る為､あまり戦闘に組み込みたがらない｡力をいなし､ｽﾋﾟ-ﾄﾞを武器とする｡