あ…(今更ながら、彼女の無事を祈り、御礼を言うことを考えすぎていて食べていないことに気づいてしまって。彼女にあまり心配をかけたくないので『食べてないです…』と正直に答えるものの、苦笑いをする。実際は心配をかけてしまいそうで、申し訳ない気持ちで一杯なのだが、その反面、これ聞いた彼女はどんな反応をするのか少し期待をしてしまって。 【いえいえ、大丈夫ですよ。 私もたまに、遅れてしまうことがありますので…】