お風呂…上がった、ばかりですから。(ここで黙ってしまっては図星だと気付かれる、と未だ目を逸らしつつも顔を上げ、赤い頬に手を添えとぼけてみせる。本当は修理はとっくに終わっていて、直った身体で貴方を探し鎮守府をうろついていたんですとはとても言えない。熱の籠ったため息を吐き出せば、これで誤魔化されてくれるだろうかとちらり相手見遣って。)