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No.4
by 河合曽良 2014-08-31 12:42:23
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――っ! ( 次ぐ所作を遮るようにして掴まれた片手に思わず瞳を見開き。指先から伝わる相手の体温が温かく。とくん、と胸が高鳴るのを感じ。何時もならば気に留めない何気ないその動作に動揺してしまっている自分に数秒間息を詰まらせるも、すぐさま目を逸らし握られた手を振りほどき。「仕方ないですね。宿までは自分の足で歩きなさい。」、再び笠を深く被り直せば相手より先に歩き始めて。 )
( /はーい!では此方も素敵な芭蕉さんとのやり取りを眺めつつどろんしますねー! )