弱虫ペダル

━━めんどくさいって！…まぁ、いい。早く来いよ！む。特別練習といってもただ山を登るだけだから期待はするなよ？うむ、待っているぞ！(ハードル上げすぎたな…と思い山を登るだけとハードルを下げ、相手が来ると思えば鏡で髪型をチェックし)

(/全然大丈夫ですよー！

━━はい！今歩いてます〜！山ですかー…特別、なんて言うから東堂さんが何かしてくれるのかと…まあ山も楽しいですけど…(期待していた内容と違っていてしゅん、とアホ毛が下がってしまいとぼとぼと歩き)

(/あの、今更なんですけど2人の関係はどうしましょうか！私的には真波が一方的に好きで徐々に東堂さんも好きになっていく、っていうのがベストなのかなー、と…！)

━━先輩を待たせているのだ、走れ真波！…そうだな…勝負ぐらいしてやってもいいぞ！山神が勝負してやるのだから感謝するのだな！(走れなんて自分は何を言っているのだと思いくすり、と笑い。自慢げに勝負してやると言い)

(/おぉ！ナイスアイデアです！そうなると、真東になりますよね？私的にはどっちでもOKです！

━━うん、東堂さんの顔早く見たいから走るね！本当ですか？！じゃあ俺が勝ったら俺のお願い一つ聞いて下さい！(サラッと恥ずかしいことを言うと駆け出して勝負、と聞くとぱあ、と顔が明るくなり)

(/真東になりますね…！私もどちらでも大丈夫なのですが主様は大丈夫でしょうか…？)

━━そ、そうか…は、早く来いよ！…このオレが負けるわけがないな！いいだろう、その条件のんでやろう！(いきなり顔が見たいなんて言われて驚くと同時に照れ。相手の提案に面白そうと思い「でも、勝ったらだぞ？」と余裕の様子で)

(/全然大丈夫ですよー！真波君楽しみです！

━━うん、待ってて！あはは、東堂さんノリいい〜！俺だって負けないから(くす、と笑うと妙に熱がこもった言い方をして。靴を履き替え外に出れば「暑い…」と呟きどんなお願いしようかな、と今から考えていて)

(/楽しみだなんてそんな…！主様の東堂さんすごく可愛いです;_; では本体はドロンさせていただきますね！)

━━美形たるものノリの良さも大切だからな！…ほぉ、強気じゃないか真波。そんだけやる気があると楽しみだな！(やる気がある相手につられ自分も勝負が楽しみになり。暑いと聞こえれば「部室でポカリ冷やしてあるぞ」と言い)

(/可愛い！？ありがとうございます…！真波君すごく似ていて可愛いです！！では、こっちも本体はドロンしますね！

━━美形は大変ですね…ノリの良さも大切だなんて！まあ、負けたら東堂さんが痛い目見るだけですけどね〜(少し馬鹿にしたように言い放つと相手に釘を打つかのように少々黒いことを言ってみせて。「本当？！東堂さん好き！」深い意味はないらしくそんなことを言ってると部室が見えてきて)

━━美形すぎるのも実に罪なものだ…女子の目線が毎日オレに集まって大変なのだよ！…うっ！真波、お前たまに黒くなるな…(鏡で自分の顔を見ながら相手に自慢話をし。相手のたまに出る黒さはなんなのか、と少々考え。「好きってお前っ！」相手が軽く言ったことでも、やはり照れ)

━━それは大変ですね〜…いやあ俺美形じゃなくてよかった！えー？何のことですか？？(あは、と笑うと大変とか言いつつ嬉しそうだなぁと内心思いにこにこと笑いながらしらばっくれ、部室にそっと入ると相手は気付いていないようで後ろから思い切り抱き着き「やっぱ俺、東堂さんがいなきゃダメな奴っぽいや！」と笑ってみせて)

━━嗚呼…美形は大変だ…！むっ。お前もなかなかの美形だぞ！まぁ、オレほどではないがな！！(いつもみたいにワッハハハー！と笑えば相手のことを珍しく褒め、いきなり抱きついてきた相手にビクッと体を震わせて驚き「お、お前はいきなり何をするのだ！？」と照れ、慌てた様子で話し)

いやあ、俺は普通ですよ〜！普通！東堂さん綺麗な顔してますもんね、(携帯をしまうと相手が褒めてくれたことに少し嬉しくなり此方も相手を褒めてみて「東堂さーんポカリちょーだい！」抱きついたまま相手の携帯の通話画面を消し)

うむ、確かにオレは綺麗な顔だな！って、いいから少し離れろ！！(普通に話していたが、抱きつかれていることが急に恥ずかしくなり少し抵抗するが相手の方が背も高く力が強いため離れることはできずとりあえず相手にポカリを渡し)

それ自分で言っちゃうんだー…まあ綺麗ですけど。えー嫌です！(後ろから相手の肩に顎を乗せうわあ、と少し引いたものの目を細めじっと相手の横顔を見つめ「ポカリ！ありがとうございまーす」ポカリを受け取り嬉しそうにぎゅ、ともう一度抱き締め)

オレは本当のことを言っているだけだ！…そ、そうだな！まぁオレは美形だからな…！(自分で美形だの言いながらいざ相手に綺麗と言われれば照れ。「ポカリあげたのだから、一旦少し離れろ！」と照れ隠しでジタバタし離れようとする)

もしかして東堂さん照れてる？かーわいい(ふは、と相手の反応を見ると笑い抱き締める力を強め。「…そんなに嫌？」しゅん、と寂しそうな顔をして)

照れてる？！そ、そそそんなわけないだろ！！(照れてると言われれば顔を真っ赤にして否定し「別に嫌ではないが…」と言い相手に悪いなと反省し軽く相手を抱きしめる)

照れてるんだ〜！東堂さん可愛い！(相手の正面にまわりもう一度抱き着き「ほんと？ありがとう東堂さん！」ぱあ、と顔が明るくなり微笑んで)

照れてはいない！断じて照れてはないからなっ！(目の前に相手が来ると急に顔が真っ赤になり「いいから、真波、勝負するのだろ！？」と照れ隠しで違う話題に変えて)

でもトマトみたいになってるよ(ほら、と付け足すとつんと相手の頬を人差し指でつつき。「あ、そうだった。でも俺東堂さんとイチャイチャしてたいです」忘れてたのか相手に言われて思い出し、けれど相手にひっついたもまで)