ぬしっぽいど 2014-08-07 08:58:14 |
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>キョウカ
やっぱり。こいつはどうも食い意地が張っててな。腹が減ってるとついつい…ああっ!
(いくら毛を引っ張っても使い魔は動かず、しかたなく獅子と兎の睨み合いを眺め。相手がサンドイッチを取り出すと合点がいったらしくぽん、と手を叩いて快活に笑い。しかし提案を断ろうとした矢先、使い魔がぱっくり一口でパンを飲み込んでしまい「馬鹿、この子の昼飯だぞ!吐き出せ!」鼻が効く彼が食べたのだ、毒など入っていないだろう。だが問題は別のところにある。ビンタに近い勢いで背中を叩くが獅子は満足げに喉を鳴らすのみで「…重ね重ね悪い。飯代はきっちり払う…」もはや隠れることも忘れてしおらしく頭を下げ)
>ピスティア
全く、タチの悪い冗談だ。俺は真面目だから本気に捉えちまうかもしれないぞ。
(明らかに呆れた様子の反応に首を傾げ。さすがに美人など言われ慣れているのだろうか、なんて自分なりの解釈をすれば同じく目を伏せ自由になった指を曲げ伸ばしして。ああは言ったものの剣術とそれを援護するだけの魔法では部が悪いのが明白だ。ましてやもし黒が未確認の兵器など完成させていたら、否、青の魔術が加われば…。話題が話題だけにそういった方へ思考を持っていかれ。)
ああ桃、桃か。あれはなかなか扱いが難しくてな…
(ふと振り向くと先程とは違う偽りのない笑顔があって。その邪気の無さに思わず目を瞬かせ、珍しいものでも見るように見下ろしていたがすぐ何とも思っていない体で桃の話に花を咲かせ。好みといいあの笑みといい意外な面もあったものだ。不思議な感慨に浸りつつ後日届けると口約束をし、また笑顔に目をやって)
…アテがないのか?
(途切れた言葉の続きを待つも、彼女はなかなか口を開かず。何か策でも練っているに違いない。ならば乗ってみるのもひとつの手。慢心も相まってそんな風に考えていただけにきょとんと目を丸め、らしくない沈黙を生んでしまい。くしゃくしゃ髪を掻き「どこでもいいぜ?なるべく雨が当たらない場所だと嬉しいけど」間を埋める為にそう言って。白ならともかく青相手では近距離戦、腕力ともにこちらが有利という思考から本当に連れ立つつもりらしい)
>ヴァハムート
ああ任せろ。公園が好きならそこにいてくれて構わないがな。
(席を外していたため相手が手を出していないことなど知らず、勝手に自分と同じ状況だと推測すればすっくと立ち上がり。相変わらず無防備ともとれる笑顔を向けると踵を返し、公園を出ようと力強く歩き出して。ここが戦場であればその姿は勇ましく映えただろうが、のどかな公園では使い魔と相まってむしろ浮いている。そんなことにも気付かずに迷いなく歩を進めていき。言い放った台詞通り相手がついてきているかは確認せず、治安のせいか閑散としている街道に辿り着き)
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