ぬしっぽいど 2014-08-07 08:58:14 |
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>ヴァハムート
ああ…あなたからすればそうかもしれないわね。ごめんあそばせ?
(己が今しがた披露した光魔法は、人工的な光にあまり頼らない我が領分では大いに活躍するのだが、相手は種族が種族であり、この魔法に利点はないようだ。まあよくよく考えればそうか、なんて思い私は素直に上記を述べて。次いで手をおろし魔方陣が消えるのを確認すると、己はベンチに戻りストンと腰をおろしつまらなさそうにため息を一つ零し。そして「戦いの為でない魔法って他にどんなのがあるかしら…。あなたの過去を覗いたり眠らせたりなんかもできるけど、変に噂が立つと面倒だからここじゃあねえ」なんてひとりでに呟いて。そしてちらりと横を見るも、やはり相も変わらずフードに隠されたその表情を窺う事は出来ず、小さく落胆し己は前に足を投げ出して。
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