ぬしっぽいど 2014-08-07 08:58:14 |
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>ピスティア
やめてくれ。そのお小言は聞き飽きた…それにせっかくの美人が台無しだ。
(常日頃からあらゆる意味での"ちゃんとして"を浴びせられているらしい。原因は自身の立ち居振る舞いにあるものの、直すつもりなど更々ないのかまた睨めつけられそうな台詞を吐き。)
ははっ、礼に今度珍しい異国の果実でも——
(絡む指に減らず口を閉ざし。雪を思わせる白い手はあまりに小さく、下手に握ればへし折ってしまいそうだ。「私共に利があるのなら、喜んで仰せつかります」わざと愛しげに手の甲を撫でると無益な争いも、ましてや彼女個人のためだけに剣を振るうこともしないと遠回しに訴えて。無論リスクより大きな見返りがあれば話は別だが。漂う殺気は瞳や服装の色合いもあり、普段から冷静な印象を受ける彼女には似つかわしくなく「…構わないが、一体どこへ?」視線を受けると唇を綺麗に歪め、デートでも始めそうな柔い雰囲気を醸し出し。その目だけが事務的に相手を見定めて)
>キョウカ
おいライオット…どこまで歩くつもりだよ…
(区民が訝しげな視線を向ける先には、巨大な獅子の後ろをぐったりとついて歩くエルフの男。普段は威厳さえ与える深紅のローブも今はだらりと垂れ下がり、くたびれた様子をより一層強調するのみで。先程からなにやら嗅ぎ付けたらしく歩みを止めない使い魔を追って進めば「…獣人の子供?おいおい、まさか食うつもりじゃないよな」向かう先にはまだ幼さを残す少女がひとり。眉をひそめている間にも獅子は相手に近づいていき)
(/遅くなりましたが絡ませて頂きます。私というより使い魔が絡んでしまいましたが…よろしくお願い致します!)
>アマデウス
なら俺たちにも等しく技術を提供してくれればいいってのに。そうすればずっと便利になるぜ、技術は共有するものなんだろ?
(どうあがいても胡散臭く聞こえる言い分に短く溜め息を吐いて。その上であえて額面通りに受け取った振りをし、馬鹿ともとれる笑顔を浮かべて馬鹿以外の何者でもない提案を述べ。黒の技術は脅威でもあるが、裏を返すと手中に収めればこの上なく強力な武器になりうるということだ。ただの阿呆だと油断して気を抜いてはくれまいか。そんな打算も含めてにっこりと相手を見下ろし)
>ヴァハムート
…っく、間抜け面。
(炎の威力から薄々察してはいたものの、駆けつければ襲ってきた魔術師と同胞らしき数名は獅子の咆哮ひとつで気を失っており。思わず呑気に吹き出すが憐れみを含んだ眼差しで彼らを一瞥すると「結局またそこに座るのか。懲りないな」くるりと踵を返し、再び竜人の元へ戻って。はらはらと舞う羽を不思議そうに拾い上げながら、まるで何事もなかったかのように定位置に座っている様に目を細め。いや、彼にとっては何事もなかったに等しい騒ぎなのだろうが。「どうする?お前を襲った奴らはともかく、あっちの魔術師は気絶しているだけ。目を覚ますと厄介だ」相手も命までは奪っていないだろう。そう踏めば暗に場所でも変えるかと提案し)
>オフィーリア
旧皇女様ともあろうお方が何でまた…
(街道にて、獅子を傍らに林檎など齧っている最中。目に入ったのは青とも白ともつかない長髪、すらりとした見覚えのある立ち姿に銀の羽を持つ使い魔で。思い当たる人物はひとりしかおらず、もごもごと上記を呟くと食べかけの林檎を獅子の口に放り「近頃はここも騒がしい。一人歩きはおすすめできませんよ」自分にしては厳かな足取りで近づいて恭しく礼をし。騒ぎを起こしている連中が連中だけに、嫌味に聞こえるかもしれない。上品に取り繕うことに気を取られ、そう気付くこともなく)
(/遅くなりました、絡ませていただきます!よろしくお願い致します)
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