『アリア』
平和主義を貫き通し、街はヒト、モノ、カネが流れて賑わっている
しかし所得の少ない庶民と貴族の貧富の差も大きく、また平和主義が仇となり、兵が不足している
兵となる人間は騎士から産まれた武族層、市民を守るために所属する貴族層が多く、市民の命を第一とする為に、貴族層は特に剣術、魔術等の戦場で戦う術(守る術)を教える事を古くから義務付けられている。
時たまに泣き言を言い、極まれに教師等の形で庶民層へ流れる者もいれば、収入や家系の名誉の為に市民や貧困層から騎士に志願する者も現れる
『ヴェルギス』
力が全て、勝者が正義の武力主義の国である。個々の士気が高く、質の良い武具が出回っている。
しかし、地位の低い者は日々怯えて過ごし、貧困街は窃盗、殺傷と地位の低い者同士の食い合いが多発し、治安が良いとは言い難い
手合わせに真剣を用いるなど訓練も命懸けで、訓練中の事故で人を失う事も多く、娯楽も貧困街の奴隷層を引き連れ、決闘で賭けをする程
しかし国の傍らにとある街が存在し、そこでは良識のある者同士が集い、絆で互いを高め合っているのが目撃される
また、二国の門は互いの国の者が侵入しないようにと普段は堅く閉じられている
民草の平和謳う王国『アリア』
力こそが全てだという教訓を刻み込まれた王国『ヴェルギス』
これは、互いの食い違う思想から繰り広げる戦い、日常の一頁である
>1 ルール
>2 場所について
>3 軽く住民の補足
>4 登録について