ぬし 2014-07-31 18:05:04 |
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え、カリカリ梅無いと始まんないじゃ無いっすか( 眉下げ嬉しそうにカリ梅の袋を手に持ち、彼の背を押して )ほらほら、早くアイスかっちゃいましょ、ね、
ほんっと好きな、カリカリ梅 ( くすくすと小さく笑みを零しつつ背中を押されるままアイスのコーナーに向かうと、早速目当ての物を見付けて )お、スイカバー!あー、ガリガリ君とどっちにすっかなー。
カリ梅は先輩の次に無くてはならない物ですからねぇ(笑い声に笑み少し得意気に話しながらアイスを手にする姿眺めれば「じゃあ、ソーダバーやめてガリガリ君にしましょうよ」と手にしてる二つを取り上げレジに並び)先輩他に買い物無いっすか?
…ふは、喜びづれー ( 得意気に話す相手の表情を見て何となく照れくさくなり、誤魔化すように言いながらレジに向かう相手の服の裾を片手できゅっと軽く握ってついて行き ) 他はいいけど、…お前ソーダバーいいの?
いいですよ、ガリガリ君もソーダ味ですし…(裾を掴まれてはくすと笑み、そのまま会計を済ませてしまえば「いきましょうか」と裾を掴む手をとり)…何処でたべます?
そうだけどさー、何かワリィな ( 相手が会計を済ませてしまうとどこか申し訳なさそうに言いながら手を握ってコンビニを出ると、容赦なく照り付ける強い日差しに目を細めながら ) そうだなー…どっか涼しいとこねぇかなー。
俺がそうしたかったんすよ、先輩( 愛しく思えば目を細め笑み、繋いだ手を揺らして「先輩ん家は…駄目でしたっけ?」と、あのお姉さんが居るのかもと控えめに尋ね )
さんきゅ ( 相手の笑みにつられて表情を和らげつつぷらぷらと繋いだ手を揺らして歩き、問われた言葉で思い出したように「そーいえば今日、家俺だけなんだわ。姉ちゃん達出掛けんだって」と答えてからちらりと相手の方を見上げ ) …俺ん家来るか?
えぇっ…ちょ、先輩、初めから先輩ん家で遊べばよかったじゃないっすか(先輩だけ、と聞けば耳ピコっと動かすも、一応ツッコんでおき、気持ちウキウキで手を引いて)ほら、早くいきましょ、アイス溶けちゃいますから
いやー、すっかり忘れてたわ、わりー。何か福引きで買い物券?当てたらしいんだわ ( ツッコミを入れられると朝の出来事を思い出して話しながら後ろ頭を掻き、手を繋いで歩きつつどこか悪戯な笑みを浮かべて ) なー、何かDVDでも借りる?ホラーとか。
いやいやいやいや…あっアイス溶けちゃうんで、まっすぐ、かえりましょ!ほら(ホラーと聞けばぞわっと身震いをして慌てて手を引き先輩の家へと急ぎ足で歩き)
ふは、わーったよ ( 予想通りの反応を見て可笑しそうに笑いながらも手を引かれるまま自宅へと急ぎ、玄関を開けると履いていた靴を脱ぎながら ) よっし、まー上がって上がって。
もー、ほんと勘弁してくださいよぉ(笑われれば眉下げるもこちらも笑い、後に続いて「おじゃましまーす」と靴脱いで上がれば後ろから抱き締め)いつ頃ご家族お帰りになるんすか?
はは、夏といえばホラーじゃん? ( 楽しそうに答えながらも不意に背後から抱き締められると足を止めて、ぼそぼそと小さな声で「し…しばらく、帰って来ないと思うけど…」と呟き )
ホラーなんて見たって涼しくもなんともならないっすよ(笑い抱き締めたまま見知った家の居間へと進もうと歩きだし返答を聞けば耳元へ唇寄せ)アイス食べさせっこしましょうよ、ね?
っ、お前、耳元で喋んなよくすぐってぇな ( 微かに耳に掛かる吐息が擽ったくて小さく肩を竦めつつ「それに歩きにくいっつーの」と文句を重ねながらもそのままの体勢で居間に向かい )
あ、先輩先輩(言われた文句に反省の色も無く体を離せば、先に壁に背を預けるように座り膝の間を叩き)ここ、ここ座ってください、そしてアイス食べましょ
…や、無理。いいわそういうの ( ちらっと相手の膝の間に空いたスペースに目をやるも気恥ずかしくて素直に応じられず、照れ隠しに素っ気なく答えてはごそごそと袋の中を探って ) アイスアイスー、っと。
先輩なら、男らしく座ってくれると思ったんすけどねぇ…せっかく2人きりなのに…(わざとらしくぽっかり空いた床を撫でていじけてみせ)あ、先輩ガリガリ君ください
…二人きりとか、そういうの恥ずいんだよ ( いじけてしまった相手の元にアイスを持って近付くと、空けられた空間に入り込むようにして正面にしゃがみ込んではガリガリ君を口元まで運んでやり ) ほら、あーんしてみ、あーん。
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