ハナミズキ 2014-07-29 20:56:35 |
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その部屋を出ようか、それとも誰か来るまで待とうか考えてると、1人の男性が入ってきた。
その人の名前は『まめ』、なんか陽気な人だった。
「ちーっす」
「こんにちは」
「あれ?主は?また寝てんのか?w」
「わかりません。屍のようです・・」
とんちんかんな返事をした私を気に入ってくれたのかどうかは分からないけど、しばらく二人で話をした。
『まめ』は、私より一つ上の高3で、偶然隣の県に住んでいる事がわかった。
同じ高校生と言う事もあって、意外と話ははずんだ。
学校あるあるや、もうすぐ文化祭なので、どんなイベントがあるとか、話は尽きなかった。
そこにもう1人現れた。
「おっす。今日はお前らだけか?」
「そーだよ。みんな忙しいんじゃね?」
「ふーん。お前新入りか?」
そう言いながら入ってきた人の名は『さい』といった。
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