夏風に揺れた、僕らの恋。【創作系 nl/gl】

（/な、なんだと…!?←/ですよね！でもりんご飴って後半つらくないですか？笑）


うん。親の仕事が仕事だからさ、恨む人とかもいるでしょ？私にそれ向いたら困るからって。
（目立つ傷への絆創膏を貼り終え、痣の酷いところには湿布を貼ろうと救急バッグの中にあるはずの湿布を探しながらこくりと頷き、今更そのことはもう気にしていないのか、淡々とした口調で答えて。湿布を見つけ、患部に合うサイズにいくつか切っていきながら、「まぁ、暁のことは私が無償とはいってももらったんだし、これも人身売買になっちゃうのかな？」なんて軽い口調で悪戯っぽい笑みを浮かべながら問い掛けてみて）

(/本心本音ですっ!(ｷﾘﾘｯ←/辛いですよね!笑 顎が痛くてw)


……親?あの…総長と……親子なのか…?
(親の仕事…その言葉を聞いた途端ﾋﾟｸｯとするも相手が彼奴の娘だからっそんなの関係ない…そう言い聞かせれば少し控えめに問いかけ。似ても似つかないぐらいなのに……と思い。『……愛梨さんにもらってもらった方が何百倍も嬉しいけどな……。」相手の軽い口調に此方も笑えば久しぶりに笑顔になったななんて思い。)

（/そんなこと言われると嬉しくて泣きますよ？ですよね！しかも、だんだんりんごしかなくなって味が…←）


そうだよ。義理の、だけどね。
（相手の両親も恐らく、自分の義父の率いるグループメンバーの人間から恐喝じみた借金返済を要求されていたのだろうし、そうであるならば自分にその恨みがぶつけられてもおかしくはない…と考えながらも、誤魔化しても仕方のないことだと素直に認めて。相手の笑った表情を見て口元を緩ませ、「あ、笑った。それならよかった！」と相手の笑顔に嬉しそうな声を上げて、切った湿布を痛くないようにそっと患部に貼っていき）

(/!…テ、ﾃｲｯｼｭﾃｲｯｼｭ!(ﾃｲｯｼｭ差し出し←)そうなんですよねぇ……今は苺飴しかあんまり食べなくなりましたw)


義理…か。他の人はもしかしたら愛梨さんに恨みとか向けるかも知れない……けど…俺は向けないよ。……愛梨さんをどうこうしたって仕方ないからね……。
(相手の言葉を聞けば義理だと分かりホッとする己も居るが本当の両親は…?なんて新たな疑問が生まれるも流石にそれは聞いちゃ不味いかと思い問い掛けず。他の人は怨みが積み重なり衝動的に何かするかも知れない…けど己は違うよと安心させる様にして。『……なんか…不思議だな……今まで…早く此処から解放されたいって…思ってたのに……今は…その逆……。変、だよな…」嬉しそうにする相手に少し驚くも小さく笑い、その後言葉を述べれば苦笑いをして。)

（/わわ、ありがとうございます(受け取りさらに感動←)い、苺飴!?なんですかそのいかにも美味しそうな飴はｯ!!）


そっかそっか。暁は良い人なんだね。
（事実を告げたあとで、これによって相手は自分を恨むようになるかもしれない…と後悔したものの、返ってきた言葉はそんな自分の考えとは真逆の冷静で優しいもの。思わず安堵の息をつきながら微笑みを浮かべて、思いついた言葉をそのまま口にして。苦笑いとともに告げられたその言葉に、「そう言ってもらえると嬉しいな。ここでよければ好きなだけいていいよ」と、人身売買に出すと言っていたくらいだし、相手の親は恐らくもうこの世にはいないのかもしれないと考えながらも、あえてそこには触れないようにしながら言葉を発して）

(/いや、もう愛梨さん本体様共々可愛らしくて……(照← /苺が３つも棒に刺さってるんです!美味しいですよ!)


俺が……?初めて言われた…
(相手が己の事を優しいと言われれば嬉しかったのか少し照れ笑いを浮かべてはこの人になら心を開こうそう思いながらまたｸｽﾘと笑い。『……そうさせてもらう……でもあくまで召し使いだからその役目は果たさせてくれよ?」相手の優しい言葉に迷わず頷けば召し使いとして側に置かせて貰うのだからその役目はやらないとなと思いそう相手に伝え。『…ありがとな」手当てをしてくれる相手にもう一度お礼を言い。)

（/か、可愛い…!?キャラ同様にただの変な人ですよ？(驚愕/苺が3つも…！やばいですそれ食べたい!!それもお祭りに置いてあるんですか？）


そうなの？恨む人は私のことも恨むし、暁なんて今なら私のこと殺せちゃうけど別って捉えてる。優しいし冷静だって思うよ。
（照れ笑いを浮かべる相手に視線を合わせながら自分も微笑みを浮かべ、初対面で思うくらいなのだし、優しいなどと相手はよく言われていることなのだろうと思っていただけに少し驚いて。貼った湿布がすぐに剥がれてしまわないようにと湿布の補強用のテープを上から貼っていきながら、「もちろん果たしてもらうよ。でも、まずはこの怪我を先に治してからね。ちょっと痛々しいし」と、手当てを終えて片付けをしながらニコリと笑い、お礼を告げた相手に「どういたしまして。骨折とかはないと思うけど数日しても痛み引かないようなら言ってね」と伝えて）

(/変な人だなんて!そんな事ないっすよ!(首ﾌﾙﾌﾙ/場所によっては多かったり少なかったりですけど^^:はい!りんご飴と一緒に売ってる事が多いですね!)


確かにとばっちりを受ける可能性は低いとは言えないよな……。なんか……嬉しいな…、優しいし冷静か……親父にかな…俺。
(相手の言葉を聞けば確かに相手を殺して義父に復讐しようとする奴等は居ないとは限らない…そう思えば益々相手を守りたいと思い。剥がれないようにと気を配りﾃｰﾌﾟを貼る相手に優しいな…と思い。『……素人同然だけど…出来る限りの事はするよ。そうだな
……倒れたりしたらいけねぇし。」ﾆｺﾘと笑う相手に己も笑みを浮かべて答え、先に治してからと言われれば頷き。『……わかった…そん時は頼むな。」了承すれば小さく頷き緩く微笑んで。)

(/また寝落ちを…すみません！いえ、私は変な人です！(ｷﾘﾘｯ/すっごい食べてみたいですよそれ!!苺飴なら飽きる前に食べきれそうですし何より美味しそうです！)


お父さん、そういう人なんだ？
（救急バッグを元あった場所へと戻している途中に聞こえた相手の発言に興味を持ち、相手の隣に座りながら尋ねて。素人同然だけどと言いつつも言われたことは遂行しようとする相手を真面目だな、なんて思いながら「うん、お願いね。倒れたら私が困っちゃうもん」と悪戯っぽさを含んだニュアンスで返事をしてから、「とりあえず、暁が動けそうならご飯食べに行こ！」と提案して）

(/大丈夫ですよ!眠い時は無理せず寝てくださいね?本体様が倒れたりしたら大変ですから!……私より変な人は居ませんよ!/お祭りの時に探してみて下さいな!)


………まぁな…良い親父だったよ…。
(己を置いて逝った両親を責めようとは思わずにいる自分が何処かに居る。良い親父…そう言葉を述べれば薄い笑みを浮かべて。『迷惑は掛けないようにするな…」返事をされれば小さく頷き。『……行く!腹減った!」相手からご飯に誘われれば数回頷き目を輝かせて。)

（/な、なんてお優しいのですか…!!(感激で涙ぼろぼろ←)変な人!?どこがですか!!探してみますね！）


じゃあ行こっか！動ける？平気？
（目を輝かせる相手の反応に嬉しく思いながらも、食べに行くというだけに外食。怪我の具合によっては動くのが困難なのではないか、また貼った絆創膏などが気になってしまうのではないかと心配になり。相手が行けなかったときは何か買ってこようと、とりあえず自分の机からお財布を取り出して）

(/や、優しいだなんて……あわわ!(ﾊﾝｶﾁｽｯ…)全体的にです!(ｷﾘｯ←)はい!)


大丈夫……動けるから。
(心配する相手に大丈夫と言えば微笑んで。怪我は少し痛いものの手当てをしたおかげで痛みはだいぶ和らぎつつある。相手が机から財布を取り出せば己に手持ち金さえ無く出すことが出来ないと感じればなんか情けないななんて思い。)

（/遅くなりすみません！現在熱が出ておりまして…治り次第復帰しますので、それまでお待ちいただいてもよろしいでしょうか…？すみません…）

(/あわわわ!分かりました私の事は気にせずゆっくりと休んで下さいね!)

（/遅くなりました…。完治して携帯返してもらえたので来たのですが…まだいらっしゃいますかね…？一応返事のほうさせていただきますね！）

ならいいや！行こ行こ！
（絆創膏や湿布のせいで余計に痛々しく見えてしまってはいるものの、動けると言った相手に安心したように笑みを浮かべて。お財布にお金があることを確認して鞄にしまうと、「何食べよっか？」と問いかけながら、相手が立てるようにと手を差し出して）

(/おかえりなさい!これからもっと暑くなるみたいなので気おつけて下さいね!またお会いできて嬉しいです!)


おう……
(相手の笑みを見れば此方も同じ様に微笑み、『俺は…何でも良いよ」流石に自分の好きな物を要求するのは厚かましいかなと思い何でも良いよと言って、差し出された手を握り。)

（/ありがとうございます！私もまたお会いできて嬉しいです…！）

んー…じゃあ、イタリア料理と日本食どっちがいい？
（相手に無理のなさそうな速度で歩き、自室を出ながら自分の食べたい料理の系統を思い浮かべ、どちらか選べないため相手に問いかけて。玄関へ向かう途中にある父親の部屋に寄り、「ご飯食べてくる」と告げて）

(/またよろしくお願いしますね!)


日本食……かな。
(どちらが良いか問い掛けられれば日本食と答えては義父の部屋に寄る相手に着いていけば軽く身を固くしていては軽くお辞儀をし。)

（/遅れてすみません!!こちらこそです！）

じゃあ日本食の店行こっか。
（了解というように頷いてから、父親の返事を聞く前に部屋の扉を閉めて。ゆっくりとした速度で自宅を出てから相手を振り返り、「恨んでる？お義父さんのこと」と、先ほど身を固くした相手の姿を見たためか尋ねて）

(/ごめんなさい!花火大会行ってて上がってるの気がつきませんでした><)


そう…だな……
(父親の返事も聞かずに扉を閉める相手に少し首をかしげるもあぁ、断られる前に閉めたのか…と理解してｸｽｯと笑い。『……恨んで無い…と言えば嘘になる。」此処で恨んで無いと言うのはどうかと思い素直に答えれば少し眉を寄せて…。)