明日菜 2014-07-21 22:06:05 |
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例えば、移動教室の時。
例えば、お昼を食べる時。
あなたは、いつも私の隣にいるよね。
それは、どうして?
私と一緒にいるのが楽しい、って感じてくれてるから?
それとも、ひとりでいるのが嫌だから?
「学校」っていう世界があって。
そこには、たくさんの、目には見えないルールがあって。
顔に張り付けたままの、偽った笑顔も。上辺だけの会話も。
それが、本当に自分が望んでいることなのかなんて、わからなくて。
「皆と同じ」なら、それでいいのかな?
そんな毎日の中で出会ったあなたのこと、私は何も知らないんだ。
いつも隣にいるのにね。
だから、次にあなたに会う時は。
「あなたの目に映る私」じゃなくて、「あなた自身」を見てみようと思うんだ。
上辺だけの会話じゃなくて。嘘の笑顔じゃなくて。
教室移動の時。お昼の時。
あなたを知るための時間は、きっといくらだってあるから。
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