笑う我が家に副よ来い【オリ/兄妹募集】

>兄
あぁ…もうそんなにか。俺はインドア派だからね
（と懐かしむ様な声色で。「いいのがアレば買おうかな」と顔に喜びの色を浮かばせながら頷き。「第一は食材だけど」とイタズラっ子の様な笑みで

>紫希
まぁ、紫希らしいのが一番。(ウンウンと一人うなずいては、ニコニコ笑い)ほら、ここだ、うちから一番近いスーパー。(入り口に並べられたトマトを手に取り)問題。こっちの真っ赤なトマトと、ちょっと青いトマト。どっちを買うべき？(弟との買い物が嬉しくてか、終始笑顔で)

>紫希
…ふふ、何ならほんとにお姉ちゃんになってあげよっか？紫希の方が末っ子っぽいもん。
(久しぶりに触れた相手の髪の毛は中々に心地よく、その感触を楽しむようにさらさらと髪を漉きながらなで続けると相手の言葉に小さく笑みをこぼし、言葉を返して。)

>燕姉
…燕姉は、お嫁行っちゃうの？
(強く抱きつき頬擦りまでしてくる相手をもう押し退けるつもりはないのか受け入れるように控え目に抱きつき返すと、ちらりと相手の方を見上げ緩く首を傾げながら尋ねてみて。)

>陸兄
やだ、陸兄もちゃんと焼いて。碧だけじゃ疲れちゃうよ。
(さりげなく焼く役目をこちらに任せようとする相手の肩を軽く叩くと少しすねたように唇を尖らせながら言い返し。兄弟の多い我が家のフライパンはそれに比例するように大きく、つまり重量もそこそこなためひとりでこなすのは難しいものがあり。)

>碧
分かった、けど最初は碧が作ってみ？花嫁修業だな。(尖った唇に苦笑してから、提案して)…このフライパン、碧よりでかいんじゃないか？(手にした特大サイズのフライパンを手にして、となりのまだまだ成長期の妹と見比べ)

>兄
んー……赤いトマト？
（少し考え込む様を見せれば首を緩く傾げながら上記を。「あーでも青っぽいトマトかもしれねぇ…」と頭を抱えながら今度は深く考えるが直ぐに諦めた様に「わからん！」と自信気に言い放って

>碧
いやいや、それはいかん！俺にも年上としての威厳がある
（少なからず自分の内にある威厳に触れたのか勢い良く立ち上がれば言って。「辛い事あったらなんでも相談しろよ？」なんて、威厳を見せる為に思い付いた年上っぽい事を言ってみれば

>>陸希
うふふふ　そりゃみんなのおねーちゃんですものっ　しっかりしないとねー♪（鼻歌を歌いながらそういって）陸希君はプリンがお好きなので今度おいしーお店におねーちゃんが連れて行って進ぜよう（と買い物に誘ってみて）

>>碧
ずっきゅーん!!もうそんなこと碧ちゃんに言われたらお嫁行きたくても行く気しなくなるじゃーん!!!（なぜか効果音を口にしながらそういって）

>陸兄
…陸兄は、碧にお嫁に行ってほしいんだ。
(相手の言葉に表情を曇らせながら一言呟くと相手の手にあったフライパンを強引に奪い取り。「いい、これでやる。陸兄はさっさと生地混ぜてよ。」どこか怒ったような台詞と共に相手のそばにある材料を指差すと少々乱暴にフライパンをコンロに乗せ、火をつけて温め始めて。)

>紫希
…最近、紫希と似てきてるねって友達に言われるのが大変辛いんですが。
(いきなり立ち上がった相手に思わずきょとんと呆けた表情でそちらを見つめると、兄弟の中でも歳やら髪質やらが近い相手と似ているなどと友人に冷やかされることをわざわざ敬語口調で告げてみて。)

>紫希
正解は、俺にもよくわからん。(さらりと言ってのけ)前にここで知らないおばさんに同じ質問されたんだけど、よく分かんなかったんだよなぁ。(言いつつトマトを置いて)さて。何がくいたい？(まるで何もなかったかのようににっこり笑って振り返り)

>燕
…今度？(相手の言葉ににやりと口角を上げ)今からだろ？おねーちゃん。(行こうぜ、と相手を誘い)

>碧
え、いや、そーいうわけじゃ、(なぜ妹の態度が一変したのか分からず、目だけを泳がせて)は、はい、(勢いに押され敬語で答え、ボウルに卵、ホットケーキミックス、牛乳を入れまぜながら)…なぁ、碧、なんで怒ってるんだ？

>>陸希
いまからですとぉ！？（と相手の顔をばっと見て）おねーさんにも準備と言うものがありましてな？（と小さい子供を諭すように言って）まぁ…　この格好でよければ行くけど?（と大学から帰ってきたばかりでモデルが着るような服をちらつかせて）

>碧
むしろ俺はそんな事言われて辛いです
（なんて冗談を飛ばしたかと思えば相手を見つめて。「ふーむ、確かになんか似てる。遺伝子ってヤツ？」言いながらもこのままだと自分も兄や姉の様になっていくのだろうか、と思考を走らせ。

>兄
分からないなら聞かないでよ、ちょっと正解が気になるじゃないか
（半分呆れながらも笑って言えば「久しぶりに肉が食いたい」と曖昧な返答を。そしてよほど先程の質問の答えが気になるのかどこか心ここにあらずの様子で

>燕
…服はいいけど、ヒールは履くなよ？(特に今更服装は気にしないが、並んで歩くなら、と笑って)大丈夫だよ、プリン食うだけだし。(行こうぜ、と立ち上がり、早く、と急かして)

>紫希
赤いほうがうまそうではあるけどな。(にやっと笑って見せ)肉、ね。(高いんだよな、と思いつつ、いや、でも相手がいるなら、と何か思いついたように)ハンバーグ、作るか？

>>陸希
んもう！せかさないでよー（そういいながら玄関からサンダルを取り出して後を追って）えっとねー　場所が　ちょっと複雑なんだけどねー（と段々と狭い怪しい路地を通っていって）

>兄
うん、俺も赤のが美味そうだと思う
（「兄さんが食べたいならハンバーグで良いけど、安さで言うなら鶏肉の方が良いんじゃ？」と辺りを軽く見回しながら言えば精肉コーナー探そうと

>燕
…おい、ほんとにこんなとこにプリンあんのかよ。(後ろをついていきながら訝しげに顔を顰めて)

>紫希
ん？だって今日は紫希、いるんだろ？そしたら一緒に作れるやつがいいじゃん。(違うか？と首を軽く傾げて、ケチャップはあったかな、とカゴを持ち楽しそうに)

>兄
……うん、そうだね！
（少し拍子抜けした様な顔したかと思えば笑顔で上記を。内心やっぱり兄さんは優しいなと思うが少しばかり恥ずかしいので口には出さずにいて

>燕姉
…お嫁、行かない？
(相手の口にした効果音やらはともかく、返ってきた言葉に顔を上げるとどことなく嬉しそうに、しかしまだ少しだけ不安がっているような表情で再度確認して。)

>陸兄
…なに、陸兄分かんないの？
(別に相手にも他意があった訳じゃないと分かってはいるのだが、それでも嫁に行く、ようは家を離れることを仄めかすような言葉に年頃だということもあって敏感で。家から自分を出そうとするような発言に腹を立てたまま冷たい声で聞き返すと温まったフライパンにバターを敷いて。)

>紫希
…なんで紫希に似たんだろ。似るなら燕姉が良かったのに…。
(相手と自身の共通点でもある癖ッ毛は年頃の女の子にしてみれば忌々しいもので、さらりと美しく流れる姉のストレートな髪を思い出せば自分の髪を一束手に取り、じとりと相手の方を見つめながらため息混じりに呟いて。)

>> 碧
もぅ!!行かない行かない!!代わりに 碧ちゃんのお嫁さんになるー!!!（と不安がっている妹を抱きしめながらそういって）

>碧
あー…そっか碧は女の子だもんな。気になるか
（相手の動きで察したのか上記を。自分は男だからあんま気にしてないけどな！なんて1人心の中で言ってみれば「流石にそれはどうしようもない」と。妹が自分に似ているのは嬉しいと若干抱きつつ

>燕姉
…ん、貰ってあげてもいいよ。
(相手の言葉に薄く笑みを浮かべ、そっと相手の胸に体を預けるように身を寄せて。少しだけひねくれた言葉で返事をするとぴとりと相手の頬に頬を合わせて。)

>紫希
…ちょっと、なんで顔にやけてんの。
(くるくるとうねる髪を指に巻き付けるようにして遊んでいれば、ふと相手を見るとどことなく嬉しそうな相手の表情を見つけ。少し拗ねたような口調で尋ねると問い詰めるようにずい、と顔を近づけて。)

>碧
内緒ー！
（なんてイタズラっ子の様な顔で高めの声で。少しズレた眼鏡を直すように手でどうしようもなく笑みが溢れる顔を見られぬ様に隠して