主 2014-07-16 14:28:16 |
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―っは、そうか、お前も置いてきぼりか。
(相手の淡々とした口調も、気が荒ぶる自分には気分を害す原因の一つ。思いついた言葉をそのまま発しては、馬鹿にしたように目を細め。然し言い切ってから自分も同類である事を思い出せば、無性に羞恥心が湧いて「…いや、俺もだが。」小さく吐き出すように言えば、相手から視線を外して顔を隠すようにそっぽを向いて「……お前は、いつもそうやって――」人の事を見下すように。そんな言葉を続けようとすれば、真っ先に浮かぶのは今までさんざん他人を嘲笑ってきた自分の姿。感情は相手への腹立たしさよりも、己への情けなさの方が強まり、言葉を切れば悔しそうに下唇を噛み)
(/了解致しました!)
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