…みたいだな (相手にいわれ視線を手元のチョコからテレビ画面へと移すと、いつの間にか予告は終っていて。ようやくかと画面を見ながらチョコの銀紙を剥ぎ、パキンといい音を鳴らし1欠けを歯で割り。自身が見てきた映画の中で好きな作家の小説が映画化されたのはいくつかあるが、見てよかった作品だけではなく中には何故映画にしたのか問いたくなる作品もあり、これはそうでなければいいと画面の方に集中し)