フェイタン 2014-05-31 01:04:31 |
通報 |
あ、うん…ありがとう。
(何か言いかけ、途中でやめてしまった相手を不思議そうな顔をして見上げ。けれど相手の性格上、続きを聞きたいと求めてもきっと話してはくれないのだろう、そう予想すれば潔く諦め微笑を浮かべてお礼を述べ、部屋を後にする相手の背中を見送って。退室したのを確認すれば再び天井に視線を向けふぅ、と溜息一つ。今日は本当にいろいろあった、けれどおかげで頭の中は妙に整理され落ち着いていて。その時フェイタンと入れ代わるようにマチが心配そうな顔で部屋に入ってき「どう?」と一言。罪悪感で胸が締め付けられるも、その締め付けが更に己の背中を押す。話さなければ…そう決意して「…あのさ、大事な話があるんだ。」といつになく真剣な顔で切り出して)
トピック検索 |