story
この世は不思議に溢れている。妖怪が居たり、不思議な力を持って生まれた人間が居たり。
此処、美作村一帯を治める永井家の姫君もその一人であった。幼い頃から人ではないモノが見え、病気や怪我といったあらゆる厄を浄化する力を持つ姫君_____朝霧。
当時、永井家は戦は全て負け続き、武士達に給金は払われず、逃げ出す者も多数存在した。金目のものも指で数えられる程。そんな国の衰退を見て、その地に住まう神は言った。
「其方等の大切な娘を差し出せば、永井家に力を貸してやろう。但し、二度と娘とは会えぬが、それでも良いのなら。」
両親は悲しむ素振り一つ見せず、喜んで朝霧を神_____稲荷様への贄とした。七日七晩悲しみ、朝霧は両親に道具だと思われていた事を知る。
贄となった朝霧だが、稲荷様の手により今までより豊かな生活を手に入れた。毎日を稲荷様と共に過ごすにつれ、稲荷様に惹かれていき…………。
稲荷様side
→一目見た時から朝霧を気に入っていた(初対面の時、朝霧に叱られた。というか叩かれた。)。最初は人間と神という立場故に恋愛的な好き、という気持ちは無かったが、次第に朝霧の色々な面を見て興味が………。
朝霧side
→稲荷様と初対面の時、人を見下した態度を取った稲荷様を叩いてしまった。両親に贄にされ、稲荷様と生活する様になって偉そうな神様、という認識から寂しがり屋の神様、へ。普段は神々しいが時々見せる少年の様な姿に興味を示し…………。
設定
→朝霧が14歳頃に一度会っていて、人を見下した態度を取る相手を平手打ち。それから5年、贄となった稲荷様と生活する様になって、お互いに気になる様に。最初に朝霧が好きだと気付くも神様と人間、ということで気持ちを伝えられないでいて………。
募集
稲荷様。外見年齢は20代前半程度。現代的というよりは戦国時代の様な和風のイメ-ジ。金髪、銀髪等可。
ル-ル
·ロルは80文字以上(ロルの形によってはお相手様をお断りする場合が有ります。)
·なりきりの知識がある程度有る方にお相手様をお願い致します。
·置レス
·恋愛は接吻程度の軽いもの。裏は厳禁です。
·少しシリアスを混ぜたりしたいので、耐性の有る方。スト-リ-を2人で考えられたらいいかな、と。
·場合によっては選考
自分的には両親の生活が裕福になり、さらに朝霧の能力で儲けようと社を訪ねてくるみたいな展開をやってみたi(((殴
とまあヌシ得ですみません。やりたい事があれば相談しながら、例えば稲荷様が酒に酔って日々の愚痴を零したり、2人で稲荷寿司作ったり、まったりもしてみたいですね…。
>ヌシpfとロル