【hq】『Gladiolus』を君に捧ぐ。【非募】

（ひいいいいい返信がだいぶ遅れてしまい申し訳ありません…！！！いくら事前に「返信は月に一度程度になるかも」とお伝えしたとはいえ、「もしかして捨てられたかも？」というご心配をかけてしまったのでは…？いえいえそんなことはないんです！！どうか気長に待っていてくださいませ…。本当にすみません。もっと顔を出せるように善処いたします。）

まあ女の子からの誘いがやまなくて忙しくはあるけど、可愛い後輩のためだからね！
（　己の完璧であるはずの笑顔を見て僅かに顔をしかめた相手の様子が気になりつつも、先ほどまで気乗りしていなかったことを棚に上げ、「忙しくないんですか？」という彼からの問いに上記のセリフを返し。この言葉の中には「他の女の子よりも君を優先しているんだよ」という細やかなアピールが含まれているのだが、果たしてそれに彼は気づいているのだろうか。女の子からの誘いがある中しかたなく来てやっているという嫌味には取られていないだろうか。はたまた、己の一言一言など、さりとて彼は気に留めていないのだろうか。なんて思いを、胸のうちに秘めながら。　）
ん、ミルクティーある？
（　「お茶飲みますか？」という気が利く彼の提案に頷きつつ、足を組みリラックスモードに入ると己が一番飲みたいものを催促する図々しい答えを返し。そして、教授に対し「教授は？」なんて人懐こい笑みを讃え問うと、相手は「いや、もう行くから大丈夫さ。詳しいことは二人で仲良く決めてねー」なんて述べ、ぺたぺたと狭い歩幅で鼻歌まじりに歩き扉へと向かっていき。その後ろ姿を見つめ「はーい」なんて声をかけると、可愛い後輩に向き直り、またにこりと笑みを浮かべてみて。　）