彷徨の抹消者 2014-05-12 01:42:46 |
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小説
「ななちゃーん!」
え……?
いきなり中田君に抱き締められた
「な、なかたくん?は、はなして?//」
そう言うと中田君はもっと力強く抱きしめてきた
「おい、ななが嫌がってんだろ」
そう言うと急にドアから入ってきた
れんが私と中田君を離した、…って今度はれんに抱きしめらてる//
「こいつ俺のだから」 「えっ//」
中田君はチッと鳴らすと走って行ってしまった
「おい、俺以外の男の触られて赤くなってんじゃねーよ」
そう言いながらジリジリと距離を詰めてくる。
コトンと背中に壁が当たって…
壁どんされてます// 「ご、ごめんね?」
「お前からキスしたら許してやるよ」
「む、無理だよ…//」 「じゃー許さねぇ」
そんなのずるいよ// と思いつつ「分かったよ」って言っちゃった背伸びして顔が近づいていく…
ちゅ とリップ音がした
「じゃー許してやる」 そう言うとれんは反対側を向いてしまった
「れん?」
「ちょ、みるなよ!」 そう言ったれんの顔は夕焼けに照らされながらほんのり赤くなっていた
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