同じ思いの相手。ｰ【NL/人数制限有り】

宮田>

別にいいでしょ。そんなの
（棒読み気味の相手に軽く眉寄せつつ上記述べれば、急に顔を上げ財布を取り出し席を立つ相手にどうしたのだろう、と緩く首傾げ。何処に行くのか気にはなるが何も言わずにただ相手を見ていて。）

冬野＞

良くね－し。
(小さい事をｸﾞﾀﾞｸﾞﾀﾞと上記みたいに述べながらﾄﾞｱの方向に歩き自動販売機迄行き自分の飲みたい飲み物のﾎﾞﾀﾝを押せば、何故か好意を抱いている相手の分迄買ってしまい「なｯ。つ、つい買ってしまった!」なんて廊下を歩き乍呟き

宮田>

....何しに行ったんだろ...。
（ｸﾞﾀﾞｸﾞﾀﾞと何かを述べつつ教室を出て行く相手を見送れば視線を黒板へと移し。相手がいなくなり話す相手がいないため頬杖をつけば一応好意を抱いている相手なため気になるのかつい上記を漏らし。）

冬野＞

こｯ、これやる…。
(廊下を歩き続ければ教室のﾄﾞｱがあり、ｶﾞﾗｯを開ければ相手の席迄行き、気まずそうに相手の目も見ず上記を述べれば、ｺﾄｯと相手の机にｼﾞｭｰｽを置き。

宮田>

..え、あ...な、何?
（何で相手の事ばかり考えてしまうのだろうと苦笑浮かべるも相手が戻ってきたのを見れば表情を普段通りに戻し。己の席迄きた相手に不思議そうに視線を向ければ机に置かれた物に少しﾃﾝﾊﾟり。ｼﾞｭｰｽを手に取れば「..あ、ありがとう..」と小さくではあるが礼を述べて。）

冬野>

別に、余分に買っただけだし。
(小さな声でも聞こえていた己は照れ臭くて、頬を人差し指で掻きながら上記を述べれば続けて。｢そ、それに。俺に礼言うなんてらしくね－から止めろ。｣と少し頬を紅く染めながら述べて。

宮田>

..そう、なんだ
（ｼﾞｭｰｽを両手で持てば余分に買っただけだという相手にそれでも己にくれたことが嬉しかったのか小さく笑み浮かべ。「なｯ、人が折角言ってあげたのに」らしくない、と言われてしまえば自分でもらしくない事は分かっていたため恥ずかしげに前記述べ。「..あ、頬紅くなってる」相手の頬が少し紅くなっていることに気づけばふ、と小さく吹き出し。）

冬野>

おう。
（小さく笑みを浮かべた相手を見ては、此方も少し微笑み。「なｯ!…まぁ、素直な御前が観れて良かったけどな。」相手の言葉を聞いて、上からかよ。なんて思い文句を言おうとするも素直な相手を見るのは珍しかった為、ﾆｯと無邪気に笑いながら前記を述べ。「うるせ－よ!、こ…此方見んな！」相手に紅くなっているって言われてから気付いたのか片手で顔を隠しそっぽ向きながら述べて。

宮田>

でも、何で私に?
（相手の微笑みに少し視線を逸らせば余分に買ったのなら己じゃなくても他の友達にあげてもよかったのでは、なんて思い上記問い掛け。「....な、なにそれ。」素直な己が観れて良かった等と言われれば自分でも素直ではないと自覚しているからか少しﾑｯとし。「え、やだ。逆に見たくなる」顔を隠す相手に小さく笑えばわざと相手を見詰めて。）

冬野＞

それはだな…。たまたまってか気分でというか…｡
(思いもよらなかった問い掛けに、好きだから｡なんて言える筈もなく、少し悩むも上記を述べて。「…別に－。」ﾑｯとしている相手に己は構わず意地悪そうに述べれば、ﾌﾝと鼻で笑いながら「んな、ﾑｯとすんなよ。」と。「み、見んなｯてば…。」相手に見詰められてはﾁﾗｯと横目で見て、相手の両頬を片手で押さえては軽く窓の方を向かせて。

宮田>

..それ嘘でしょ?
（少し悩んだ様子の相手に今考えたのかな、なんて思えば少し疑うような目で相手に問いかけ。「別にﾑｯとなんかしてない」意地悪そうに述べた相手に眉寄せるも、鼻で笑いながら言われれば否定しつつふい、と横を向き。「んぅ....な、なんでよ。あんたが照れてるところなんて珍しいのに」両頬を押さえられ変な声を出せば不貞腐れ気味に窓の外を見て。）

冬野＞

げｯ。…たく、御前には嘘つけね－な。
(相手はそそくさと流してくれるだろう。なんて思っていては、また思ってもなかった言葉が出てきては、吃驚しとぼけても無駄か。なんて思えば上記を呆れながら述べて。「してたじゃん。」否定をし横を向いた相手に、また己は諦めが悪く前記みたいに言い返し。「…うｯせ－よ。俺の照れ顔見たってつまんね－だろうに。」相手を横に向ければ、すぐに片手を離しながらそう呟き。

宮田>

やっぱり嘘なんだ。..で、本当は何で?
（呆れながら述べる相手にやはり嘘なのだと分かれば、余計に何故己にくれたのだろうと気になり。相手をじっと見詰めれば問い掛けて。「あ-もう、してなかったからｯ」否定する己に諦めずに言い返してきた相手に首を軽く横に振れば再び否定し。「つまんなくない。面白いよ?」手を離されれば直ぐに相手を見て小さく笑い。）

冬野＞

…好き、だからかもな。
(相手に聞かれると少し言いづらそうに上記を告げるも、何ﾊｽﾞい事を言ってんだ。なんて思い「…なんてな。」とはにかみながら付け足し。「分かった分かった。」否定する相手に、これ以上言えばきりがないな。なんて思い軽く前記を述べ。「俺がつまんね－の。…御前もなんか面白い事しろよな。」と小さく笑う相手に可愛いな。なんて思うも、冗談で述べてみて。

宮田>

ｯす、好き?......な、何だ嘘なんだ
(言いずらそうな相手から出た言葉に小さく目を見開くも、次の言葉を聞けば己の事を好きなんて嘘なのだろうか、と苦笑し。「最初からそう言えばいいのに」軽く述べる相手に最初から軽く流してくれていれば、なんて思いつつ呟き。「私が面白いからいいの。...な、何で私が、嫌だ。」己に面白い事を求めてきた相手に首を横に振れば拒否して。)

冬野＞

おう。嘘に決まってんだろ。…だから、忘れろよ。さっきの言葉。
(苦笑いで返って来た返事に頷きながら少し笑顔で述べてみるも、何で、俺はすぐ諦めるんだよ。なんて思い相手の見えない所で己の手を拳にしてｷﾞｭｯと握りしめ。「別に良いだろ。なんとなく、言い返したかったんだよ。」相手に最初からなんて言われては、前記を述べてみて。「何だよそれ。…やっぱそ－いうと思ったぜ。」ﾌﾟﾌｯと小さく笑っては述べて。

宮田>

...や-だ。忘れて何かあげないからね
(頷く相手に例え嘘だったとしても好きな人から言われた言葉だったため忘れる気はないと笑顔で述べ。「...まあ別に良いけど」別に相手に絡まれるのは嫌ではないが、素直にそんな事を言えず無愛想に言ってしまい。「何でもいいでしょ。....何それ、分かってたんなら聞かないでよね」小さく笑う相手に恥ずかしいのか小さく言えば机に顔を伏せ。)

冬野＞

わ、忘れろってば! …ﾊｽﾞいんだよ、こっちは。
(忘れないと言う相手と相手の笑顔に少し驚いたものの己には恥ずかしさしか残らないなんて思い、頬を人指し指で掻きながら目線をそらして上記を述べ。「そ－そ。それで良いそれで良い。」なんて相手が別に良いと言えば、うんうんと頷く様に述べて。「いや、分かってたからこそ、余計に聞きたかったんだよ。」机に顔を伏せる相手を見ながら笑顔で述べ。

宮田>

..尚更忘れるわけないでしょ
（頬を掻きながら目線を逸らす相手を見るのは珍しいのか小さく笑み浮かべれば此方は相手を見詰めながら上記述べて。「..なんか今、ﾑｶｯときた....。」頷く様に述べる相手に少し不満げに眉寄せれば小さく呟き。「うわ、何それ。分かってるのに聞く意味なんてないじゃん」顔を伏せてはいるものの相手の顔は笑顔になっているのだろうと推測すれば相手の言葉に視線だけ相手に向け。）

冬野＞

… 好きにしろよ。
(忘れる訳ないと言う相手に、これ以上いってもききそうにない為、己から諦めれば、小さく舌打ちして上記を述べ。「悪かったな。ﾑｶｯとした言い方で。」不満げにする相手に、ちょっと言い方がまずかったか。なんて心では反省するも言葉では、なかなか反省の色が見えず。視線だけ向ける相手に、「な。…何だよ。」なんて苦笑い気味に述べて。