owner* 2014-02-11 20:11:58 |
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>マルウィズ
…でも、アリスが居ないと時間は動かないじゃん。アリスが居るときはそれこそ、時計なんて見てる暇あったらアリスのこと見てたいってシャルは思うよ?
(アカツメクサの蕾を口にし、そのまま茎を噛みきらないまま顔を上げて相手の手からアカツメクサを抜き取るともしゃもしゃと不機嫌そうに口を歪めたままそれを咀嚼して。相手にとって時計は大切な物のようだが普段から昼夜を問わず酒盛りをしている自分にとっては正直とるに足らない物どころかただの煩い箱にしか見えず、そんな想いも相まってかついつい睨みを利かせるような鋭い視線で相手を見るともさもさになった髪の毛に手を突っ込み耳の根元を軽く掻きながら言葉を投げ掛けて。)
>アン
えー…でも、この間青虫に聞いたんだよ?だからシャルの方が合ってるもん!
(吹き出しながら訂正をする彼に少しだけむっとしたように唇を尖らせると少し前に森にいた博識な青虫に聞いた旨を交え自分の正しさを主張するものの、その際青虫の悪意に騙されたことなど微塵にも気付いておらず。にやにやとした笑顔で此方を見る彼に目をやり此方もにい、と口角を吊り上げると「それに、猫はライオンになってもシャルには勝てないよ。食べられる前にシャルが猫のことローストにして食べちゃうもん。猫に負けるほど、シャルは残念なおつむじゃないのー。」と、何処から湧く自信なのか何とも自慢げに返り討ち出来ると豪語し。それから景気づけに一杯、とばかりにテーブルにあらかじめ注いでおいた花々が散らされた絵柄のグラスに輝くような黄緑色の酒、それにアカツメクサを漬けたお気に入りの酒を手にするとテーブルに腰をおろしてからごくごくと喉を鳴らして飲みはじめて。)
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