>翔哉 ん…(手伝ってあげると聞けば少しだけ表情を明るくしながらこくんと頷いて。「お隣さんどんな人なんやろね…」と己も立ち上がり玄関を出て行った相手の後ろをついていきながら前記を呟いて。“嫌な奴やったら絶対関わらんとこ…”と内心考えながら、片付けで相当疲れたのかまたふわぁと欠伸を一つこぼして。