理事長様 2014-01-25 20:22:23 |
通報 |
確かに…人間いっぱいだ…あ、幽紀!あっちにクレープ!(これ程にまで人々が行き交うのを初めて目の当たりにしたのか、少し呆気にとられたら様子でキョロキョロ街を見回していて。隣で慣れた様子で人を避ける相手に、慣れてる?と疑問を浮かべながらも己もぶつからないように気を付けてながら歩いていて。しかし、前方から甘い匂いが漂って来ると匂いの元へ視線を向けて、クレープと書かれた看板に目を輝かせると、つい手を離してはいきなり走り出し。「おわっ…え、あ…そっ、そうか!夢中…」いきなり背中の温もりが消えたと思えば同時に支えも消え、後ろへ倒れかけるがすぐに身体を包むような温もりに支えられ。己の肩に顔を乗せては夢中だと何の恥ずかしげもなく囁かれれば、ビクッと小さく肩を揺らしては耳まで赤くなり
トピック検索 |