とくめい 2013-12-31 20:30:30 |
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(一秒でも早い日の出を待ちながらも長時間外に居る為に下がる体温に紺のダッフルコートの袖から見える指や革靴を履いたままの足先の感覚はなく何となしに膝を抱え直し。電灯の明かりを遮るように落ちる影と中高音の優しげな声に気怠い瞼をゆっくりと起こし立ったままの相手に三白眼気味の目線を上げ。座した姿勢から見ても相当な身長差窺える彼の幼子に対するような言葉を腹立たしく感じながら眉間に皺を寄せるとあまり気力も残ってないのか弱弱しく述べて。しかし相手の持つ袋から漂う空腹をそそるような良い香りにぐう、と鳴る腹の音を押さえる事が出来ず誤魔化すように小さく舌打ちをして)
…俺は餓鬼じゃねェよ。
( ふっふ、楽しみです!もう今から楽しみです!!←
そしてお金持ち柊さんきたー!私なんかよりずっと描写がお上手で何かもう凄く恐縮です( )
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