◇ 2013-12-30 23:56:16 |
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>榊さん
んー…家に居るしいいかなって。
( 呆れの混じる注意の言葉は先程最初の客人から貰ったばかり。首を傾け思案を巡らせるとやはり危機感は無いのか能天気な笑みを。目線上げた侭にあまり乗り気で無いような返答に意も解さず表情を緩めるも不意に聞こえたナイロン擦れる音、さり気無く背後へ回される相手の腕に不思議そうに「何か隠した?」などと問い掛けながら背後覗き込もうと試み。 )
>吟城くん
気付かなかった…忍者?
( 驚きを隠せないとばかりに口許を手で覆い告げるは冗句らしくすぐに無邪気に笑んでみせる。肌の色の白さや大人しそうな印象を受ける穏やかな敬語を話す彼に百合の花はよく似合っており目許を緩めるとゆっくり姿勢を戻しては受け取り「ありがとね。花のプレゼントなんて久しぶりに貰ったなあ。」なんて嬉々と言葉尻を弾ませながら生花に鼻を寄せその香りを堪能。 )
>とっきー
俺の体内時計、電池きれてるのかも。
( 納得した様子の彼に何故か神妙な面持ちにて腕を組むと至って真剣なのか上記。然し我ながらその言葉のどうでも良さに吐息漏らすような笑みを。まだ嬉しいようなこそばゆい感覚は取れないのかだらしなく表情緩めたままに言葉を待つとその驚きの若さに思わず目を瞠り頬に添えていた手は硬直、「…え、18?若…っ!」あまりにも落ち着いた言動に勝手に成人済みだと思っていた模様。心の声は駄々漏れ状態。漸くチョコの保管場所を思い出したらしく一人ぱちん、と手を打ち棚から光沢のある黒色の正方形の箱を取り出すと一度蓋の中を開き。中にはクランベリー、ミルク、ビター、キャラメルと味の異なる四粒のチョコが仕切りの中に鎮座しており安堵の笑み。キッチンから出ると相手の座すソファへ向かい再度その隣に腰をおろし「まだ居てくれるのに、もう次が楽しみ。…あ、あったよ。どれがいい?」蓋を開きそれを自身の膝の上に置くと箱の本体の方を相手に差し出しながらどれを選ぶのだろうかと楽しげに観察。 )
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