…なんか不気味だな(夜中で物音一つ無い神社の敷地内は昼間にはないなんともいえない不気味さがあって、もしかしたら何か出るかもしれないなんて何気なく考えると何となく外気の冷たさとはまた違った寒さが背筋の辺りを駆け抜けて、さっさとここを抜けてしまおうと足を早めると暗がりの中に何かが動いた気がして「…まさかな」なんて見ないふりをして通り過ぎようとして