ぬしい 2013-12-21 16:44:26 |
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> 愛無さん
__あ。
( ふと顔を上げると、何時来たのか女の子が一人立っていた。よく見れば其れは知り合いの愛無さんであり。取り敢えず挨拶か何かした方が良いだろうか。なんて考えれば何時もの様に笑顔を浮かべ 片手を挙げて、ひらりと揺らしてみたり。)
> 白夜くん
__君、大丈夫?
( カーディガンのポケットに手を突っ込んで、寒い廊下を一人歩いていると 何かの資料だろうか 其れを傍に置きしゃがみこんでいる男子生徒が視界に留まり。具合でも悪いのだろうか 傍迄近寄っては上記。重そうだなあ、資料をちらりと見て。)
>塙瀬先輩
_すみません、誰か居るとは思わなくて。( 教室に居る時はつい色々余計な事迄考えてしまう。今の時間は図書室は閉まっているし、何処か人が居なさそうな場所は無いだろうか。そう考え思い付いたのが屋上。此の時期は外に居ると寒いけど、教室や家よりはましだ。屋上の扉を開け、吹いて来た冷たい風に肩を震わせ屋上に出ると、先客が居たようで。ぺこ、小さく会釈して上記を云い。)
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