高橋さん ─······素直、ですかね?ただ貴方を陰ながら好きでいると決めただけですよ。 (触れられた頬から耳元に至るまで甘い感覚にとらわれ肩を竦めるも視線は相手に戻して悟られぬように虚勢を張るも頬や耳の赤みが引くわけではなくて。「私が貴方からの誘いを拒むと思いますか?」至近距離の瞳を見つめ返すといつもとは違いいきなり唇を貪り尽くすように奪ってみせて)